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民主党の議員は小沢一郎のはったりに騙されるな [政治家]

【2010年09月04日】-民主党の代表選挙が9月1日に始まってから、両候補は毎日一緒に討論会などに出て、議論を戦わせている。小沢一郎の政策の方が思い切っていて、何かしてくれそうな気にさせるが、小沢は本当に次々に施策を実行してくれるだろうか。

 答えは否だ。多分実行しない。元々ほらを吹く性格だし、起訴から逃れたい一心で、嘘でも何でも言う心境だと思う。小沢の政策はきっとはったりだ。

 9月1日の記者会見で「普天間に関しては沖縄もアメリカも納得する案がある」などと言ったので、2日の討論会で記者に「それは何か」と問われた。そうしたら、「そういう案があるはずだと思って、そう言った」などと答えた。つまりはったりなのだ。

 予算の無駄を省くというのも、「省けるはずだ」というだけで、実際に省ける保証はない。公益法人はひどい無駄遣いをしているようだが、それを一通りやめさせるには数年かかるだろう。

 無利子国債の発行も、口だけのような気がする。政界に長くいるから大雑把には色々知っているが、理解は浅いと思う。

・菅も真剣
 9月中旬以降も菅直人が首相を続けるとしても、代表選は無駄にならないだろう。菅は政策を真剣に考え始めたからだ。8月中旬まではやる気を失っていたように見える。小沢の出馬が明確になった26日頃、円高対策などを急いで始めた。9月1日の記者会見では財務省を批判したので、これも注目に値する。

 3日、前原国交相がヘリ墜落の情報を隠蔽したかどで6管本部長を首にしたのも、「菅首相に頑張って欲しい」という気持ちの現れのように思う。

 代表選に投票する民主党の議員やサポーターは、公約の実現可能性を見極めてから投票して欲しい。(敬称略)
 

・参考資料
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100903ddm001010034000c.html

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