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ACのコマーシャルばかりでテレビは赤字 [東日本大震災とその影響]

【2011年03月20日】-前回は原発作業員が書いたというブログを取り上げたが、これは捏造だろう。携帯電話の電波が届かない所で、携帯ブログを書くことはできない。

 このエントリーでは、最近のテレビ報道について考える。

 在京のテレビは NHK も含めて、地震が起きた11日夕方から特別番組を放送し続けた。NHK は教育テレビの語学講座もやめ、民放はコマーシャルを飛ばして、震災報道を休みなく続けた。夜中もやったと思う。在京のテレビは地震一色になったのだ。

 18日の午後になったら大半の局は普通の番組に戻したが、NHK とフジはしつこく震災報道を続けた。フジも19日の午後普通になり、NHK総合も20日午後には連続ドラマを放送した。

 地震は大きかったし津波も起こり被害は甚大だから、大きく扱うのは当然だ。余震が起きた時や記者会見が始まった時すぐ対応できるから、休みなく放送したことにもそれなりの理由がある。

 だが騒ぎ過ぎだ。1週間近く休みなく放送するのはやり過ぎだ。伝えるべきことはそんなになかった。繰り返しが多かった。14日以降は時々コマーシャルを入れて、放送時間を短くすべきではなかったか。

 同じことをこんなに長時間放送したのは、日本のテレビ史上初めてだろう。阪神大震災や地下鉄サリン事件の時も、ここまで大騒ぎしなかった。テレビ局は震災報道で、日本人を不安にしようと企んだのだと思う。

 こんなに騒いだためか、スポンサーがつかないらしい。企業は震災のあとコマーシャルを自粛している。被害が大きかったから元々コマーシャルを出しにくかったが、テレビが大騒ぎをしたから余計に出しにくくなったのだろう。

 そのため民放テレビは、ACジャパン(旧公共広告機構)のコマーシャルばかり流している。AC はテレビ局に料金を払わないので、テレビ局は広告収入が激減してピンチに陥っている。

 今の状況が続いたら、テレビは大赤字を出す。悪さを派手にした報いだ。ぜひ反省して欲しい。
 

・参考資料
http://mdpr.jp/021134974
http://news.livedoor.com/article/detail/5423444/
http://www.daily.co.jp/gossip/article/2011/03/18/0003875908.shtml
http://news.livedoor.com/article/detail/5422150/

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