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巨人軍騒動は読売新聞を凋落させる [*マスコミ]

【2011年11月27日】-巨人軍の騒動は泥仕合になってきた。清武氏は解任の撤回を求める訴訟を起こすと言い出し、渡辺会長は名誉棄損と損害賠償で提訴すると言う。

 内部告発を理由にして解雇するのは不当だから、巨人側は負けるだろう。

 また清武氏が渡辺会長の名誉を棄損したと言うが、清武氏の訴えは本当のはずだから、これにも負ける。

 清武氏の記者会見によって、江川卓氏はコーチに就けなくなったから損害が生じたと言うが、裁判所がこんな言い掛かりを認めるだろうか。渡辺会長は負け戦に挑んでいくことになる。

 ナベツネは負けてもいい。負けた方がいい。今まで勝手なことを散々してきた。

・影響
 だが読売新聞の質が落ちないか心配だ。上層部がゴタゴタしていれば、編集部門に影響するだろう。今でも大した報道をしていないから、記事はもっと劣化する。

 一方いいこともある。販売部門はずるいことをして部数を伸ばしてきたが、経営が混乱すれば、今までのように強気のことはできなくなるだろう。

 巨人軍の騒動が読売新聞を凋落させるはずだ。朝日新聞の経営が悪化してから(私が悪化させてから)、新聞業界は「読売一強時代」に入っていたが、それが終焉するだろう。

 内紛のためナベツネ氏が失脚するのならそれは残念だが、読売の業界支配が終わるのならそれは喜ばしい。

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