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左翼は米軍基地をなくして、日本を中国の植民地にしたいのか [米軍基地]

【2012年02月28日】-2月上旬、左翼メディアは「真部防衛局長が職員を集めて宜野湾市長選挙に行くよう呼びかけた」と言って、突然追及キャンペーンを始めた。基地問題で政府を追い詰めようという意図がありありとしていて、悪質だった。

 だが悪さは数日でやめた。「懲りたか」と思っていたら、昨日またした。野田首相が沖縄を訪問したことを取り上げ、基地に反対する意見ばかり流したのだ。

・デモと写真
 TBSテレビなどは、まず路上で野田首相の訪問に抗議する連中を大きく取り上げた。デモ隊の叫び声として、字幕に「野田首相帰れ」と書いた。次に仲井真知事が「普天間基地は県外に移設して欲しい」と話した様子を長々と放映した。

 『情報ステーション』は、野田首相が仲井真知事に頭を下げる場面を大きな写真に引き延ばして、首相に恥をかかせた。次に名護市長などが、辺野古移設に反対する意見を流した。

 街では県民にインタビューし、反対意見ばかり放映した。「移転先の住民がかわいそうだ」という声もあった。辺野古は海岸だから、すぐ近くに人は住んでいない。的外れだ。的外れなことを言ってでも、反対したいのだ。

 普天間基地を県外に移そうとしても、できない。鳩山が移転先を探したが、見つからなかった。

 以前テレビは辺野古の海岸を長く写して、「こんな綺麗な海を壊して、基地なんか作るのは勿体ない」と思わせようとしていた。

 もはや報道の域を超えている。政治運動だ。公務員が投票を勧めたら「政治運動だ」と追及するが、自分達は公平性をかなぐり捨てて政治運動をする。

・賛成意見は無視
 メディアは「起きたことや言ったことをまとめただけだから、作為はない」と言うかも知れないが、実際には大きな作為がある。米軍基地に反対する意見ばかり流すからだ。

 沖縄には基地に賛成する人もいるが、それはめったに取り上げない。米軍基地で働いている人は、基地に反対しない。なくなると失業するからだ。

 『情ステ』は数週間前、「基地がなくなると、地代が入らなくなって困る」と話す地主を出したはずだが、昨日は基地に反対する意見一色だった。

 沖縄県民が「普天間基地は廃止して欲しい。だが県内移設にも反対だ。」と思っていたら、米軍基地はどうにもならない。行く所がない。廃止するしかない。

 左翼メディアは、米軍基地でなく日米安保体制に反対しているのだ。表面上は米軍基地に反対しているが、目標は安保体制の終焉のはずだ。

 左翼は現実を見ていない。基地の必要性を考えない。中国や北朝鮮が日本や韓国や台湾に攻撃を仕掛けてくるかも知れないのに、そんな視点は全くない。

 また知事が言うことは知事自身の意見でなく、県民の気持ちを推し量りながら言っているはずだ。民意を無視したら、次の選挙で落選するからだ。だが報道にはそのような視点も薄い。「知事が反対しているから、政府はよく聞け」といった調子だ。

 もし中国などが攻撃してきたら、きっとメディアは政府を責めるのだ。「何をしてきたのか」と。全く勝手放題だ。報道というより、日本破壊の政治運動だ。

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