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野田首相は退陣せよ [政局]

【2012年11月06日】-野田政権が居座っている。普通はここまで追い詰められると総辞職か解散をするものだ。だが現在の状況で衆院を解散をして選挙をすると、民主党は落選者が続出して下野することが目に見えているので、逃げているに違いない。

 野党は散々解散を求めているが、野田首相は4ヶ月くらい前から明言せずにごまかしている。近いうちに解散総選挙をする気はないのだろう。

 おととい4日には輿石幹事長が「今年中に選挙をするのは無理」と語った。来年の8月には現在の衆院の任期が終わるが、野田首相は来年度予算案が成立する3月までは居座るつもりだろう。

 国会の開会も先延ばしして、10月29日やっと開会した。参院では所信表明演説をしなかった。こんなにひどい内閣はここ数十年で他にないと思う。

 公債法案が成立しないので、地方自治体がカネが足りなくて、困り果てている。野田首相は丸っきり無責任だ。

 田中慶秋・前法相の辞任もひどかった。ヤクザとの付き合いを追及されたら、入院して逃げた。疑惑の発覚した議員が入院することはかなりあるが、大臣が入院して逃げるのは珍しい。

 「治療が必要」という理由で10月22日の深夜、首相に辞表を出した。罷免すべきだった。10月上旬まで法相を務めていた滝が、また法相になったのだから滑稽だ。

 TPP加入問題や集団的自衛権の見直しについては、最近全く聞かない。野田首相は8月頃から何もしていないと思う。時間を浪費している。

 産経新聞の阿比留編集委員は、首相が輿石幹事長に何でも任せてしまっているので、まるで「輿石政権」だと述べている。

・参考資料
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/2901706/
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/2906858/

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