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政権末期に国民会議を設置する見識を疑う [政策]

【2012年12月01日】-野田内閣は11月下旬、 社会保障に関する国民会議を作ることにし、昨日その初会合を開いた。来年の8月21日までに結論を出すという。

 政権末期に審議会などを設置するのは珍しいはずだ。民主党は16日の衆院選で敗北して下野するだろうし、新政権はこの会議を廃止するに違いないから、無駄な会議だ。

 選挙対策なのだと思う。有権者に対して、やる気がある振りを見せているのだろう。

 会議の委員になったのは慶応大学の塾長(学長)などだ。忙しい人達が急に引き受けたから、昨日は他の予定をキャンセルしたに違いない。当人は政府の委員になれて箔が付くが、予定が狂った人達は迷惑を受けるだけだ。

 会議を開けば紙も電気も使い、エネルギーを無駄にする。野田首相の見識を疑う。

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