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日本人が今すべきことは、普天間問題の解決を望むこと [米軍基地]

【2010年05月02日】-鳩山首相はようやく普天間問題の解決に本気になってきたようだ。4月末から顔つきが違う。5月末までに移転先を決めると明言したから、何としても解決すると意気込んでいる。もっと早く本気になっていれば、これ程こじれずに済んだ。エンジンがかかるのが遅すぎる。

 徳之島の3町長は首相と面会することさえ拒否していたが、昨日2日には面会に同意した。結果がどうなろうと、話は進む。

 去年の衆院選で民主党は「普天間基地は県外に移転させる」と公約していたから「違反だ」と怒る人もいるが、元々実現できないことを約束していたとも言えるから、怒っても仕方がない。それより日本人は今、普天間の移転先が無事に見つかることを祈るべきだ。

 首相の案は現行案を修正したもののようだ。現行案のようにキャンプ・シュワブ沖に滑走路を建設する。それに加えて、訓練施設だけ徳之島に移す腹づもりのようだ。

 だが埋め立てでなく、杭(くい)を打って滑走路を建設した場合、杭を破壊すればすぐ使えなくなるから、米軍は以前から難色を示している。訓練施設を徳之島に移すことにも、米側は反対を表明している。

 そうなると結局、移転は現行案に落ち着くことになるだろう。5月末、鳩山首相はメディアや与野党から責任を問われ、どうするだろうか。

・参考資料
http://www.worldtimes.co.jp/syasetu/sh100428.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100429/plc1004290308006-n1.htm 
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100502/plc1005021253004-n1.htm

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