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左翼マスコミよ、大臣候補の政策を言え [*マスコミ]

【2010年06月05日】-貧弱報道は出馬理由に関してだけではない。選挙前、菅や樽床の政策や経歴はテレビで聞かなかった。テレビが言えば、政策を基準にして投票する議員が増えるはずだ。議員の動向を追うばかりでは、本当の意味の報道ではない。

 そうは言っても今回は菅と樽床しか立候補しなかったし、菅の当選は動かなかったから、メディアが政策を取り上げても結果は変わらなかったと思う。だが一般的には政局ばかりでなく、候補者の政策や経歴を取り上げるべきだ。

 日テレは4日の午後、菅の経歴を紹介したが、政策や持論には触れなかった。

・選挙のあとも空疎
 代表選挙が終わったら、テレビの関心は閣僚や党役員人事などに移った。4日の午後も夜も、誰が何大臣になるかという予測が中心だった。

 新総理が決まると、いつもこんなのに付き合わされる。見ている時はワイワイガヤガヤ面白いが、予測は半分くらいしか当たらないし、見終わってから残ることは少ない。

 人事の予測だけでなく、大臣に名の挙がった議員の政策や経歴を言うべきなのだ。「この人はこんなことに詳しいから、この大臣に適している」などと論ずべきなのだ。メディアがそういう情報を流せば、首相は今より適性を重視するはずだ。

 議員の政策や得意分野に触れないで、誰がどの大臣になるか予測ばかりするのは空疎だ。報道ごっこだ。

 新聞も議員の適性は考えずに、人事の調整だけ取り上げる。たとえば毎日新聞の5日付「菅首相:蓮舫氏の入閣内定 消費者相検討」だ。(敬称略)

・リンク
毎日新聞:
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100605k0000e010038000c.html

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タグ:閣僚 政策
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