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台風で増水した川を見に行った老人 [*事件や事故]
【2011年09月08日】-台風12号の被害も大きい。紀伊半島を中心に55人が亡くなり、行方不明の人も55人いる。高齢者が多いようだから、余計に痛ましい。
だが北海道の78歳のお爺さんのように、「川を見に行く」などと言って雨の中を出かけた人が数人いた。台風が来ている時に川に行ったら、危ないに決まっている。川の様子が気になって行ったのだろうが、迂闊(うかつ)ではないか。
平和ボケという言葉は陳腐でこのような風潮を表さないが、おかしな日本人が増えたように思う。
・台風ばかり
テレビのニュースとワイド・ショーは2日から台風の予測と被害ばかりで、また他のニュースを割愛した。詳しく伝えるのならまだいいが、NHKのように数分おきに被害者の人数を言うのは時間の無駄であり、不安を煽る悪事だ。
言葉遣いも問題で、「行方不明」を「不明」と略した。「不明」は「分からない」という意味だから、「10人不明」では通じない。無理して縮める一方で、受け身などを乱用して長くする。矛盾している。
・参考資料
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110908-OYT1T00469.htm

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