製造業は震災、円高、タイ洪水で瀕死 [*経済]
【2011年12月16日】-今年は外食産業だけでなく、製造業も打撃を受けた。毎年様々な業界が打撃を受けるものだが、今年の製造業は特にひどい。震災、円高、タイ洪水で三重に受けたからだ。トヨタの社長などは「日本の物作りは崩壊するかも知れない」と嘆いている。
だがメディアも一般人も危機感がない。自分のこと目先のことしか考えていないのだ。国内の働き口が減って失業率が高まったら、やっと問題の深刻さに気がつくだろう。いつも間に合わなくなってから、 対策を練り始める。愚かだ。
企業が国内の工場を閉めて海外生産を増やすのも、カルマのためだと思う。企業は利潤追求にひた走り、労働者をこき使う。労働者は自分のことばかり考えて、日本の行く末を心配しない。これでは製造業が衰退するのは当たり前だ。
企業も個人も、日本全体の繁栄を考えて行動すべきだ。メディアや公務員も、無責任なやり方を反省すべきだ。
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