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捏造疑惑でノーベル賞が台無し [医療]

【2012年10月13日】-せっかく山中教授がiPS細胞の研究でノーベル医学賞をもらったのに、森口尚史氏(48歳、東大病院特任研究員)がiPS細胞の臨床応用をしたと嘘の発表をしたので、めでたい雰囲気が消えてしまった。

 学会発表の事情を知らない人は、日本人がiPS細胞で受賞したから、それにあやかってこんな発表をしたと思うかも知れないが、ポスター発表でも数ヶ月前に応募して学会の審査を経るものだから、山中教授の受賞と今回の疑惑は関係ないだろう。

 研究の捏造は医学では割と多い。今年の6月には東邦大の准教授が論文を何十本も捏造していたことが分かって、首になった。症例を集めていないのに、集めたように装っていたそうだ。

・参考資料
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20121013-1031885.html

http://logsoku.com/thread/uni.2ch.net/newsplus/1337744884/

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