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霊界を信じた方が、悩みが減る [神道とスピリチュアリズム]

【2009年08月26日】-昨日は、霊界を信じていないと困ることがあると書いた。自殺や殺人をする人は日本人全体の中では少ないが、誰でもいつか死ぬから、ある程度霊界を信じていた方がいい。強く信じる必要はない。信じ込んでいる人は不健全なくらいだ。半信半疑でいい。

 今日は霊界を信じると、得することを取り上げる。神様がいる根拠は一応挙げたが、霊界の根拠は書かずに来てしまった。実を言うと、霊界の根拠は持っていない。前世や守護霊の根拠も殆どない。だが神を信じる人は霊も信じるし、霊界や前世も信じるものだから、根拠がなくても分かってくれるだろう。

 私には霊界に旅する霊能はないから、自分の体験を根拠にできない。信頼できる本に書いてあることを基にして、私の考えたことを綴ることにする。

・生まれ変わり
 霊界があるのなら、人は生まれ変わるはずだ。キリスト教では転生を考えないが、仏教やヒンズー教では輪廻を信じる。人はこの世に何度も生まれてきて、死んでまた霊界に戻ると考える。生まれ変わるのなら、前世があるはずだ。今生きている人は、数十年か数百年前にもこの物質界に生まれて、生活していたという訳だ。

 ある人生は前世と無関係ではなく、同じような人生を歩むことが多いそうだ。農業をやっていた人はまた農業、職人はまた職人というように仕事は大体同じだし、性格も似るらしい。

 だから前世で一生懸命にやったことは今生(こんじょう)でも得意で、前世で身につけたことを出発点にして今生で取り組めるらしい。これが天賦の才なのだろう。

 だが今の日本では「できないのは努力が足りないからだ」と言うことが多く、出発点が違うことを公には認めない。また人は平等に扱わなければならないので、生まれ持った能力まで同じだと思いがちだ。

 だから特別な能力のない人は有名人などを羨ましがって、「2ちゃんねる」などに文句を書くことがある。「今生は前世の続きだから、前世から努力している人には敵わない」と思えば、ねたむ気持ちが和らぐ。

 また人の得手不得手には、守護霊や指導霊も関係する。守護霊は自分の先祖などで、生まれる前からずっと同じ霊が一人につく。指導霊は能力ごとの霊で、生きているうちに入れ替わる。だから特に指導霊が何かの名人だったら、その人は他の人より上達しやすい。

 本人が前世でピアノをやっていて、指導霊も生きていた時にピアノの名人だったのなら、本人がうまいのは当たり前と言ってもいいくらいだ。

・因縁
 前世の影響を受けるのは才能だけではない。災難もそうだ。前世で悪いことをしたら、今生でその罪を償わなければならない。殺したら殺される。火を点けたら点けられる。こんな不幸は前世の報いのことが多いらしい。こんなことを言うと被害者に怒られそうだが、自分が被害に遭った場合、こう考えれば心が幾分安らぐ。

 直前の前世で人を殺したら、今生で必ず殺される訳ではない。人は生まれる前に、どんな人生を歩むか自分で決めるから、辛い経験をして償おうと思った場合にそうなるという。

 苦しんでいる人を慰めるために、作り話を書いている訳ではない。信頼できる本や霊能者によると、本当にそうらしいのだ。ただし殺される人が皆、前世で人を殺したとは限らない。

・この世は修行
 なぜ人は何度も生まれ変わるのか。それは修行のためだという。人格を高めるために、この世に生まれ修行をする。霊界には物質がないなら働く必要はないし、上層部では願いがすべて叶うので、苦労して何かをすることがない。だから物質界に生まれて、修行をするのだという。この世では、食べなくては生きて行けないし、願いは簡単には叶わない。

 誰でも生まれる前に守護霊と相談して、修行のテーマを決めるそうだ。「自分はこんなところが至らないから、これを直せるような人生を歩もう」と決めるらしい。だから誰でも欠点を直すために生まれて来る。そう考えれば誰かに迷惑をかけられた時、「あの人はこんな性格を直すために生まれてきたのだろう」と思えるから、悪い人を赦す気になれる。

 誤解を受けるといけないので名前は出さなかったが、前回と今回のエントリーで綴ったことは、霊能者として有名な江原啓之さんが本に書いたことを基にしている。江原さんはテレビで派手な格好もするので、信用しない人もいるだろう。だが、決していい加減な気持ちで霊界の話をしているのではないので、誤解しないで頂きたい。

 江原さんの話すことは独自の考えではなく、イギリスの霊界研究(スピリチュアリズム)を基にしている。だから私の書いたことも、イギリス・スピリチュアリズムの影響が大きい。

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