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基地問題を感情論で語ることなかれ(上) [米軍基地]

【2010年05月06日】-今日も米軍基地のことを書く。おととい鳩山首相は沖縄を訪れたが、その時住民はポスターに「基地はいらない」などと書いて抗議した。

 米軍基地について首相に幾ら要求しても、あまり変わらない。基地はアメリカ政府が運営しているのだから、アメリカにこそ要求すべきだ。

 住民は、日本政府が米側と交渉して基地を減らして欲しいのだろうが、首相にばかり猛烈な抗議をするのは筋違いだし効果が低い。

 誰でも騒音や被害をもたらす基地は歓迎しないが、役場が交付金をもらってその地域は潤っているのだから、「ともかく出て行け」と言うのは勝手だ。

 またテレビは、移転先候補の辺野古の海岸に行って「綺麗だ。この自然を壊すのはもったいない。」などと言う。確かにもったいないし、自然は破壊しない方がいい。だが軍隊は必要だし、政府間の約束だから実行しない訳には行かない。

・基地の必要性
 住民もメディアも事故や自然保護を理由に普天間基地の移設に反対するが、安保体制やアジア情勢は考えない。

 中国は台湾を狙っているから、沖縄に米軍基地を置く必要がある。九州やグアムでは遠くて、台湾有事の際間に合わない。

 メディアは反対運動はしつこく報じるが、安保条約の意義や基地の必要性は付け足し程度にしか言わない。核心には触れず、反対するばかりだ。全く空疎な報道ごっこだ。

 沖縄の住民が事情を考えずに猛烈な抗議をするのは、左翼だから政府を翻弄したいし、できれば革命を起こしたいからだろう。

 社民党も無責任で、まだ「県外移転」を求めている。元々安保条約に反対だから、日米関係を揺り動かそうとしているのではないか。

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