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毎日新聞の篠原成行は嘘八百をやめろ [*経済]

【2011年01月20日に掲載、22日に訂正】-さっきまた即戦力について調べていたら、またあの歪曲記事を信じた記事を見つけた。毎日新聞の吉野哲郎は18日付の西部夕刊に次のように書いた。

「先日、経済同友会が『企業が採用時に新卒者に求める資質』の調査結果を発表した。それによると、『熱意・意欲』を重視する企業が減少し、『即戦力』を求める傾向が高まっているという。」

 あのデマ記事でも、「企業は調査に対して『即戦力を求めている』と答えた」とは書いていない。「同友会の担当者がそう語った」という内容だった。更に歪めて、調査結果にそう出たことにしてしまった。嘘つき新聞だ。

 なお西部とは福岡のことで、九州で発行した夕刊にだけ載った記事なのだろう。

・篠原がまた
 18日付夕刊ではデマ記事を書いた篠原成行が、今度は就職内定率が低かったことを取り上げ、次のように書いた。

「文科省学生・留学生課の担当者は『企業側は対応能力のある即戦力を求めているが、就職活動の早期化で学校生活での学びの機会が減り、小手先で就職活動に臨む学生が増える悪循環が生まれている』と分析した。」

 これも歪曲だろう。そもそも大学は専門学校と違うから、会社に入ってすぐに役に立つ技術や知識は教えない。理論経済学や金融論を習っても、銀行や商社の業務はこなせない。

 最後に「分析した」と同じ表現を使ったのも面白い。歪曲をしておいて、「他の人がこう分析した」と責任を転嫁しているのだ。

 篠原は経済部の記者かと思っていたが、センター試験の記事も書いており、文科省担当のようだ。朝日新聞でも、文科省担当には嘘を平然と書く記者が多かった。左翼新聞では、大抵そういう人事をするのだろう。

 毎日小学生新聞でも19日付に歪曲が出た。

「不況が続く中、企業が採用人数を絞っていることに加えて、『即戦力』を求める企業側と、単純に有名・大企業を志望する学生との『ミスマッチ』が起きているとも言われます。」

 事実でないと分かっているから、「言われます」という逃げの言葉を書いたのだろう。悪質新聞だ。廃刊にすべきだ。
 

・リンク
http://mainichi.jp/seibu/shakai/news/20110118ddg041070013000c.html 
http://mainichi.jp/life/job/news/20110118dde001020006000c.html
http://mainichi.jp/life/edu/maishou/news/20110119kei00s00s003000c.html

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タグ:即戦力
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