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制御不能の福島原発は、日本の象徴 [東日本大震災とその影響]

【2011年03月31日】-福島第1原発はまだ制御できない。冷やすには水を入れないと行けないが、水を入れると放射能を含む水が漏れ出すから、注入しにくくなっている。ジレンマだ。

 今の日本で制御できないのは福島の原発だけではない。政治も役所もメディアも制御できなくなっている。

 政治は福田政権以降、殆ど何もしない状況に陥っている。メディアや国民が批判しても、全くよくならない。今回の震災でも首相はリーダーシップを発揮していない。

 役人も制御できない。天下りは30年前から批判されているのに、なくならない。特殊法人は減るどころか増えたらしい。政治家やメディアに追及されても、役人は開き直っている。

 メディアも批判にさらされているが、震災についても過剰報道をした。日本を衰退させることを執拗に続ける。新聞は赤字を出し、テレビも業績が悪化しているのに、自分のことさえちゃんと考えない。

 街中には放置自転車があふれている。役所が撤去しても、また停める。制御不能だ。若者や商人は異常表現を使い続ける。学校やメディアが注意すべきだが、しない。一部の人達は、自分も損することを平然と続けている。

 制御できないのは原発だけではない。東電を声高に批判できる人はあまりいないと思う。罪の軽重は違うが、他の人も平然と人に迷惑をかけているのだ。

 勝手放題なことをしてきた報いとして、東日本の人間は原発事故と停電で苦しんでいるはずだ。だがそう反省する声は全く聞かない。改めなければ、もっと苦しくなる。それがカルマの法則だ。

・参考資料
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/archive/news/20110331ddm005070053000c.html

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