新卒者の半分がフリーターとは!小学校から見直せ [*経済]
【2012年03月20日】-何年も前から「若者の求職が難しい」「就職してもすぐ辞めてしまう」と言われてきたが、昨日政府が雇用対策会議で発表したデータには驚いた。
2010年春に卒業する予定だった人のうち、中退した人、就職できなかった人、就職したが3年以内に退職した人を併せると、大学と専門学校生では52%、高卒では68%だったのだ。ちゃんと働いていない若者が半分以上いるという訳だ。
・役人にやる気なし
そのため野田首相は、従来とは違う対策を出すよう指示したが、そんな対策はきっと出て来ない。役人にやる気はないからだ。
首相が具体策を出せるといいが、そのような知恵はないだろう。有効な対策は出ないと思う。
内閣府は、在学中に会社で就労体験をする「インターンシップ」を増やすことを考えているようだが、これをしても離職者は殆ど減らないと思う。若者は、我が儘で贅沢になっているからだ。
また高校生や大学生に仕事の大切さなどを説いても、効果は薄い。生き方や人生観に問題があるからだ。
男子高生の服装はよくなったが、女子高生の半分くらいはまだ勝手な格好をしている。独り善がりで、思い込みが激しいのだ。浅はかなのに忠告に耳を貸さないから、手が付けられない。
言葉遣いもひどい。「マジ」「うちら」「超」と言う。いつもメチャクチャな言葉遣いだから、店員になると勝手な敬語を作り出して非難を浴びる。好き勝手に生きているのだから、ちゃんとした大人になる訳がない。
親にも問題がある。点数、成績、学歴は気にするが、本当の学力を上げる気はあまりない。責任感のある大人になるようにも言わない。左翼マスコミが「受験競争」などと言って、感覚をおかしくしたことも原因だ。
・社会全体
若いうちはアルバイトでも暮らしていけるから、正社員を辞めてしまうのもある程度理解できる。企業は利潤を追求して、アルバイトを多く雇い過ぎている。メディアや日教組は、日本破壊を狙っている。
若者の雇用だけが問題なのではない。日本全体がおかしくなっている。だから教育なら小学校から見直すべきだ。テレビや新聞のあり方も問題だ。天下りや「渡り」を減らし、要らない特殊法人を廃止することも必要だ。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120319/k10013812061000.html
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120319/k10013833061000.html
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120320/k10013841141000.html
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