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日揮の社員はアルジェリアで戦死したのだ [*事件や事故]

【2013年01月26日】-マスコミはアルジェリアで外国人が何人亡くなったか言わなくなったが、日揮の社長は昨日昼前の記者会見で「日揮が雇っていた外国人は6人が命を落とした」と語った。日本人は10人亡くなった。

 日揮の社員の遺体は、昨日と今日帰国した。

 社長は昨日、記者会見で生々しい話しをした。「ベッドの下に何十時間も隠れていたので、助かった」「アルジェリア人のスタッフが顔を見えないようにしながら、下請け会社や軍キャンプに連れて行ってくれた」などと語った。

 生き残った人達は九死に一生を得たのだ。無事だった日本人は今までどんなことをしてきたとしても、同胞として一生称えなければならないと思った。また日本人を助けた現地の人は英雄だと思った。

 だがこのような危険な目は、戦争に行った人は大抵経験したのではないか。大東亜戦争では、戦死した人や物資が足りなくて飢え死にした人達が、何十万人も出た。だが左翼メディアは命からがら生還した元兵士達を、侵略戦争の手先のように言ってきた。

 今、日本人が外国で死ぬと同情ばかりするが、政府の命令で70年前戦地に赴いた人達を非難するのは矛盾だ。

 同情するだけでなく、日本人を悲しませようとするからタチが悪い。日本テレビは昼前のニュースで、今日の午後新谷正法さん(66歳)の遺体が帰国することを初めと終わりで2度も取り上げた。NHKは午後3時前のBSニュースで、帰国した新谷さんに頭を下げる日揮や政府の人間を大きく映した。

 こんなに大きく扱う必要のないことだ。日本人を悲しませようとしたに違いない。戦争も事件も、好きなように利用するのは問題だ。

・参考資料
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130125-OYT1T00792.htm 

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