ぐるなび調査:73%の人が「おでんは白米のおかずになる」 [*経済]
【NMN 2011年02月18日】-前からおでんについて、「白米のおかずになる」と言う人と、「ならない」と言う人がいる。それに決着を図るべく、飲食店情報検索サイトの「ぐるなび」は会員を対象にインターネットで調査を行った。
その結果「おかずになる」と言う人の方が多く、73.2%に達した。一方、「ならない」と言う人は26.8%だった。おかず派の勝利だ。
・「おかずになる」派の言い分
両者がそう主張する理由を聞いてみよう。まずは「なる」派の言い分として多いもの。
「おでんは煮物の一種だ。煮物はご飯のおかずだ。だからおでんは白米のおかずになる」
「子供の時から、おでんと共に白米が出てきたので、おかずでないとは考えられない」
「だし汁をご飯にかけると美味しい」
・「おかずにならない」派の言い分
次に「ならない」派の言い分として代表的なもの。
「おでんはそれ自体が主食」
「おでんはつまみである」
「味が薄くて白米に合わない上に、味の広がりがないので飽きる」
「練り物が炭水化物なので、白米と組み合わせると炭水化物ばかり摂ることになる」
「ならない」派の主張にもうなずけるところがあるが、「おかずになる」と言う人の方が多かった。
・実体験
調査では、おでんが白米のおかずとして食卓に上ったことがあるかも尋ねたが、「よくある」と答えた人は46.9%、「たまにある」は37.3%で、合わせて84.2%だった。「ほとんどない」は11.6%で、「1度もない」は4.2%だった。何度もおかずとして食べたことのある人は8割以上いるわけだ。
1月28日から31日までの間、20歳~69歳の男女ぐるなび会員を対象にして調査した。サンプル数は1,892人だ。
・参考資料
http://www.gnavi.co.jp/company/release/2011/110217_01.html