アベノミクスは大企業にだけ恩恵か [*経済]
【2013年09月23日】-いわゆるアベノミクスのお蔭なのか、経済統計は上向いている。だが、街の景気はさらに悪くなっているに見える。板橋区大山の商店街では5月あたりから、店が4軒も閉店した。
まず5月頃には携帯電話の店が閉鎖した。大山には携帯電話の店がほかに5軒もあるから、競争に負けただけだろうと思った。
だが6月には40年くらい前からある写真屋が閉店して、ショックを受けた。この店には数年前、証明写真を撮りに入ったことがある。老夫婦の経営する和やかな店だった。「デジタル・カメラのせいで売り上げが落ちている」と話していたが、こんなに早く閉店するとは思わなかった。
6月には、売れていない感じの八百屋も閉店した。
7月には、大山では老舗の喫茶店も閉鎖して、驚いた。景気の悪化を感じた。隣には5月潰れた携帯ショップがあるので、2軒並んで閉店してしまった。
神田神保町に8月17日行ったら、「閉店しました」という張り紙を2度も見たので、びっくりした。
商店の人や道行く人の顔もさえない。アベノミクスは大企業にだけ恩恵を与えているのかも知れない。
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祭りの日も雨が降った [他の評論]
【2013年09月08日】-8月末から日本各地では大雨が降り、被害が出た。夜中に雷が鳴ったこともある。異常気象が続いているのは間違いない。
各地の神社は8月末から10月上旬にかけて秋祭りを行う。この土日に祭りをした地域もある。板橋区の大山地区もそうだ。
東京は昨日晴れたが、今日は雨がちの天気だった。雨が降れば御輿(みこし)は担げない。秋祭りの日に雨が降るのは珍しい。神が怒っていることは明らかだ。
神は何に怒っているのか。まず電気の無駄遣いに怒っているに違いない。原発事故が起きてからも、日本人は節電に取り組まない。コンビニやドラッグ・ストアーは昼間も煌々と明かりをつけて、電気を浪費している。
電力不足なのにオリンピックを誘致した都庁はおかしいし、東京開催を決めたIOCもどうかしている。
神や仏は、「やばい」を連発するような乱れた言葉にも眉をひそめているに違いない。
それなのに、祭りの裏方をやっている人達も反省していない。日本はこれからも異常気象が続くはずだ。