SSブログ

改憲と立憲主義 [政策]

【2013年05月11日】-前回は、左翼が最近「普通の法律は国民を守るものだが、憲法は権力者を縛るものなので簡単に改正していけない」と言い出したことを取り上げた。その後調べて見たら、これに近い見方は以前からあった。

 立憲主義(Constitutionalism)という捉え方だ。ウィキペディアは立憲主義を「政府の統治を憲法に基づいて行う原理で、政府の権威や合法性は憲法の制限下に置かれているいう考え方。」などと定義している。

 「憲法の制限を受ける」を「政治家は憲法に縛られる」と言い替えることもできるが、「制限」と「束縛」は違う。

 憲法は言論や結社の自由を保障しているから、為政者を縛っていると言えるが、同時に権利を保障して国民を守ってもいる。

 左翼の言い方は見当外れだ。

・参考資料
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E6%86%B2%E4%B8%BB%E7%BE%A9

ブログランキング・にほんブログ村へ

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。