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天才マイケル・ジャクソンの死を悼む [芸能人]

【2009年06月30日】-マイケル・ジャクソンが亡くなったのには、驚いた。体が悪いとは聞いていなかった。

 ニュースを聞いていたら、他の音楽家に似ていると思った。薬の取り過ぎが死因なら、エルビス・プレスリーと同じだ。生活費がかさんで借金をしていたのは、小室哲哉に似ている。

  マイケルは初め兄弟姉妹と共にジャクソン・ファイブというグループで歌っていた。日本にも30年くらい前、フィンガーファイブという兄弟姉妹のグループがあった。どちらも5人組だ。

 最後は偶然でも、初めの二つは偶然ではないだろう。金があると、薬に頼っしまう。収入が多くなるとやたらに買い物をして、売れなくなっても浪費癖が抜けない。

 芸能人でなくても、宝くじが当たって性格が変わってしまう人がいるらしい。今までの金持ちの教訓を生かせたら、マイケルは長生きできたかも知れない。

・疑惑
 健康に気を遣ったとしても、天才だからか裁判を起こされることが度々あった。

 子供に性的虐待をしたと訴えられた。マイケルは子供が好きなので、よその子を家に泊めてあげたが、その時男の子の体にキスをしたというのだ。男の子の親がゆするために、そんな話しを捏造したようだ。マイケルは大金を払って、和解した。

 マイケルは盗作の疑惑を掛けられたこともあった。有名な歌手は盗作などしない。本当にかわいそうだ。

  日本のメディアは、マイケルを「天才的なエンターテイナー」などと曖昧な表現で称えるが、歌と踊りが上手いだけだ。日本でエンターテイナーと言ったら芸人も含むだろうが、コメディーなどには出なかったと思う。

 マイケルの素晴らしい歌と踊りが、もう生で鑑賞できないのは実に残念だ。天才にはよくある、短い人生になってしまった。冥福を祈る。

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自民党よ、選挙で負けたくないなら、政策を考えよ [政局]

【2009年06月30日】-先週から自民党内では「麻生降ろし」が強まっている。「麻生首相のもとでは選挙を戦えない」と考える衆議院議員が、総裁選挙を前倒しして、新しい総裁のもとで総選挙に臨もうとしているのだ。

 テレビも、昨日29日反麻生派が会合を開いたことなどを大袈裟に伝えて、過熱気味だ。

 議員にもテレビにも欠けていることがある。それは政策だ。議員は自分の当落ばかり気にして、どんな政策を掲げたら日本をよくできるか、選挙民に支持してもらえるか考えていないようだ。こんな体質も自民離れの原因だろうに、それに気づいてもいない。深刻だ。

 議員は完全に浮き足立っているのに、テレビはそれを諫めるどころか、過剰な報道で助長しているように見える。

 政治家を批判するのは大好きなのに、肝心要の批判はしない。全くどうかしている。日本を衰退させたいから、わざと指摘しないのだろう。

・保守メディアも片手落ち
 活字メディアも、自民党の政策不在や官僚追随体質を忘れている。保守派のメディアでは去年から、民主党政権の危険性を訴えている。「政権を取ったら、夫婦別姓、外国人参政権、ジェンダーフリー教育などを実施するだろう。それでもいいのか。」と警鐘を鳴らしている。

 だが民主党に期待が集まっているのは、今の自民党が駄目だからだ。確固たる信念がなく、役人の言いなりになる。特殊法人に金を注ぎ込み、増税を画策する。

 こんな体たらくだから、自民党は支持を失っている。決して民主党の政策が評価されている訳でない。だから、民主政権に反対なら、自民党の政策不在や官僚追随体質こそ批判しなければならない。

 自民党は一応、政策を提示しているが、どうでもいいことが多いし、曖昧だ。選挙公約に世襲制限を入れようとしているが、それを望む有権者はあまりいないだろう。2世3世の議員があちこちで誕生しているのは、世襲に反対ではない有権者がかなりいるからだ。

 首相は25日、日本記者クラブで会見を行い、「安心社会を実現したい」などと述べた。こんな抽象的な文言で自民党を見直す人はまずいない。

 自民党はどうして支持を失ったのか、考えようともしていないようだ。これでは党勢が回復する見込みはない。下野したら反省せずに、もっと狼狽して国民に見放されるのではないか。

 一方、民主党はしたたかだ。反対論の強い夫婦別姓や外国人参政権には言及しない。警戒心を起こさせないようにしているはずだ。

 選挙も戦いなのだから、作戦の上手い方が勝つ。自民党の議員は、総裁の人気に頼ることばかり考えず、しっかり作戦を練るべきだ。

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