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ノーベル賞は嬉しいが、30年後も日本人は受賞するだろうか [他の評論]

【2010年10月07日】-日本人がまたノーベル賞をもらった。二人もだ。鈴木章と根岸英一の両教授だ。

 アメリカ人のデラウェア大名誉教授も取って3人の共同受賞だが、テレビはヘック教授の名さえ言わない。マス・メディアは、オリンピックで日本人がメダルを取ったのと同じ感覚で報じている。疑問を禁じ得ない。

 おととしの受賞のように30年くらい前の研究で受賞した。その頃の日本は景気が割とよく社会が安定していて、落ち着いて学術研究にいそしめたのだろう。

 今の日本の研究で、30年後ノーベル賞はもらえるだろうか。景気は悪く、社会は不安定で、理系学部に進む学生は減っている。30年後は殆どもらえないと思う。

 メディアは受賞を喜んでばかりいないで、科学研究を促進するためにはどうしたらいいか言うべきだが、今のところ全くない。

・参考資料
http://mainichi.jp/photo/news/20101007k0000m040022000c.html 

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意外なことに、お米は豊作なので値下がり懸念 [他の評論]

【NMN 2010年09月19日】-テレビは盛んに「今年の夏は暑すぎて農作物の生育が悪い」と言っていましたが、お米は豊作だそうです。粒の片側が白くなる高温障害は出ていますが、収穫量は多いとのことです。

 米情報調査会社の米穀データバンクが8月上旬に発表した作況指数は、平年を100として全国平均で102です。四国と九州は悪いのですが、他の地域はおおむね豊作です。

 豊作のため米価が下がりそうなので、全中(全国農業協同組合中央会)は9月15日、政府に対策を求めました。

 去年の売れ残りが30万トンあり、今年の収穫量は需要予測より30万トンから50万トンも多くなる見込みなので、全中は政府に備蓄米買い上げの前倒しなどを要請しました。

 お米の消費量が減っていることも、米価下落の一因です。パンを食べる人が増えたのです。安くなったら、お米の消費量は自然に上向くでしょう。


タグ:米価 豊作
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学校で習わないことは知らない若者 [他の評論]

【2010年09月09日】-8月19日書いた「遭難防止より人名の方が大事なのか」では、東京理科大のワンゲル部の遭難を取り上げた。そうしたら、sansiroh さんという方がトラックバックを送って下さった。

 そのエントリーをアメーバ・ブログで読んでみたら、概略「理科大は頭の良い学生さんのいるところ。でも、自然の知識があまりにも欠けているようですね。」とお書きになっていた。

 これを読んで、以前「今の若者は勉強はできても、学校で教えてくれないことは知らない」とよく考えていたことを思い出した。学校は、家庭で教えられないことを教えるためにあるから、家庭で教えるはずのことは取り上げない。そのようなことは文科省は学習指導要領に定めないし、教科書会社も教科書に書かない。高校や大学は入試問題に出さない。

 そのため、従来なら家庭で教えていたから学校では取り上げないことは、どこでも学ばないことになってしまう。重大なことなのだが、真剣に考える人はいないし、対策を立てる人もいない。学校教育と入試問題は現実を反映することなく、何十年も前のカリキュラムを続けていると言ってもいい。だから放置自転車や異常敬語を禁止しない。

 だが家庭が以前から、河原の危険性を教えていたという訳ではない。他のことについて、家庭でも学校でも教えないことがあると言いたいのだ。

 sansiroh さんのエントリーは他の点でも同感することが多く、トラックバックは承認したつもりだったが、承認していなかった。今日になって気づいて、さっき承認した。忘れていただけなので、sansiroh は気にしない下さい。よかったらまたこのブログにおいで下さい。

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タグ:学校の役割
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ライブドアのブログ奨学金に応募 [他の評論]

【2010年08月24日】-ライブドアのブログ奨学金に応募することにしたので、今日は応募動機の文章を載せることにします。

 ブログを本格的に書き始めたのは、3年前からです。ライブドアの PJ ニュースの記者になったところ、ブログを作って記事をそこに載せて欲しいと言われ、言論ブログを始めました。(それまでは趣味のブログをちょっと書いていました。)

 PJ ニュースの記者になる前から、日本の問題を解決するために文章を書いてきましたが、PJ になってからはそれが増えました。

 日本は様々な問題を抱えて行き詰まっています。問題が少しでも解決するようにブログを書いています。「日本を立て直そう」と命名しました。

・真相と提言
 大きな出来事があるとテレビや新聞は大騒ぎをしますが、表面をなぞるばかりで深く掘り下げません。そこでなるべく多くのサイトや雑誌を読んで調べ、真相や深層を伝えるようにしています。

 また大手メディアは悲惨な事件などを嘆いても対策はめったに提示しないので、対策も提言します。政局の見通しも書きます。

・メディア批判
 出来事の深層を論じると、自然と報道の不備に言及することになります。日本のテレビや新聞の報道は情緒的で偏っています。

 デフレになってしまったのは、大手メディアが将来不安を煽りすぎたからでしょう。政治が安定しないのは、些細なことで政治家を批判しすぎたことが一因だと思います。

 誰でも報道内容に不満を感じていますが、どこがどう問題なのかはっきり分かっている人は少ないようです。そこで、報道の問題点が具体的に分かるように、新聞記事やテレビ番組を特定して批評します。

 他にも押し紙や記者クラブなど、大手メディアの問題を取り上げます。テレビや新聞に共産主義の影響が強いことも指摘します。

・若者の行動と大人のマナー
 放置自転車や女子高生の乱れた服装は大問題なのに、週刊誌もあまり取り上げないので、折に触れて批判を加えています。

・言葉遣い
 今の日本は言葉の乱れも激しいので、取り上げます。小売り店の店員が言う「こちらコーヒーになります」は奇妙だし、大人の言う「位置づける」「結論づける」も駄目です。このような言い方がどうしておかしいのか分析および解説をします。

 元々英語教師なので和製英語も批判し、英語学習法を伝授します。サッカーのワールド・カップが開催されている時には、英語とオランダを比較しました。

・生活に役立つ情報
 パソコンの操作法や神社参拝の仕方など、言論とは関係のないことでも、分かる範囲で役立つ情報を書きます。

 堅い話ばかりでは書く方も読む方も疲れるので、私が生活の中で気づいたことで、世相を映すようなことも時々取り上げます。

・心がけていること
 的確で落ち着いた文章を心がけています。テレビは不正確で大袈裟だし、新聞は大事なことを抜かします。雑誌は的外れなことがあります。バランスが取れていて、問題の核心を突く文章を目指しています。

 政治を論じる他のブロガーは怒りをあらわにすることが多いのですが、私の感情はあまり出さないようにしています。怒りを書き連ねた文章は無意味だし、読む人を不愉快にするからです。自分の感情よりも分析と対策を書くようにしています。

 日本が行き詰まっているのは大雑把に言って、筋道立てて考えられる人が少ないからでしょう。だから考える力がつくような文章、問題の解決に役立つ文章を書こうとしています。

 将来は、言論や政策の中心で、知識人は見なければならないブログにしたいと思っています。日本一のブロガーを目指しています。

・アクセス状況
 訪問者の数は1日400人から500人くらいで、ページ・ビューは900から1000くらいです。月間のページ・ビューはPCとモバイルを合わせて大体3万です。

 ソネット・ブログのアクセス解析によると、「お気に入り」から来る人が73%前後です。常連読者が多いわけです。

 またヤフー・ログールのアクセス解析によると、30代から60代の人が多く読んでいます。

 私はブログや他の形の言論によって、日本の再建を目指しています。道は遠いのですが、微力を尽くす所存です。よろしくお願いします。

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河原にテントを張ったら流されて当然 [他の評論]

【NMN 2010年08月19日】-東京理科大学のワンダーフォーゲル部の学生が8月15日の夜、北海道の大樹町(たいきちょう)で鉄砲水に流された事故は衝撃的だ。若者3人が命を失った。

同大は18日午前に記者会見を開いて「計画に無理はなかった」と述べたが、「登山計画は学生に任せていた」とも言った。指導が足りなかった可能性もある。

ワンゲル部では2年前知床半島の合宿で怪我人を一人出したので、OBなどのチェックを受けてから登山計画を大学に提出することになっていた。だが、今は指導員が全くいないそうだ。日程は二日遅れていたが、元々今回テントを張った場所に設営するつもりだった。

テントに関するウェブ・サイトを見たら、「河原は危険だから、絶対にテントを張ってはいけない」と書いてあった。大丈夫な河原もあるはずだが、原則として危険なのだろう。

適切な指導がなかったから、3人は死んだのだ。東京理科大の責任は重い。亡くなった学生自身も、勉強が足りなかった。

専門家にとっては当たり前のことだろうが、テレビや新聞はテント設営の問題点をはっきり指摘すべきだ。


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中間管理職に贈る生き残り術 [他の評論]

【NMN 2010年08月17日】-8月1日文芸社から『中間管理職の生き残り塾』が出版された。副題は「やるだ兵衛の定年までしぶとく生きま専科」で、著者は長島正臣氏だ。

 氏は1939年の生まれで、慶応大学を卒業したあと36年間精密機器メーカーに勤めた。その時の経験を元に、中間管理職に必要な知識や技能をまとめた。

 在職中は後輩に知識や経験を十分伝えられなかったので、退職して10年を機に執筆したということだ。

 副題にも表れているように、ユーモラスな文章なので取っつきやすいだろう。アマゾンには既にレビューが2件も載っており、好評だ。360ページで、1470円。


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病院の待合室で子供をつねる父親 [他の評論]

【2010年08月05日】-前回、皮膚科医院で男の子を二人連れた父親を見かけたと書いたが、その父親は子供を感情的に叱りつけていたので、ひょっとしたら児童虐待かと思った。

 子供は身長が大体同じだから、双子なのだろう。3歳くらいだから、まだ落ち着きがない。一人は割と静かにしているが、もう一人はちょろちょろと動き回る。そうするとお父さんが「静かにしていないのは~だけだぞ」などと言いながら、頬をつねったり腕を叩いたりする。

 混む皮膚科だから、大抵1時間半は待つ。大人にもちょっと辛い。小さい子供は飽きて当然だ。だが父親は感情をむき出しにして、叱りつける。それでも子供は一向に反省せず、動き回っている。

 やっとその親子の番になって3人が診察室に入ったら、他の患者から「かわいそうね」という声が上がった。それくらい父親はずっとその子供を怒っていたのだ。

 診察が終わって3人が待合室に出て来た。父親は相変わらず、落ち着かない子供を注意している。だがその子に心配する言葉もかけた。嫌っているのではなく、落ち着きがないから持て余していることが分かった。家では虐待しているのはないかという心配は杞憂だった。

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生活保護を受けている人も普通の身なり [他の評論]

【2010年08月03日】-前から生活保護を受けている人が多いと聞いて驚いていた。2009年度は176万と言うから、1億2706万人に72人に一人の割合だ。

 そんなにいるのなら、そこら中に保護を受けている人がいるはずだが、それらしい人は見かけない。

 最近、皮膚科医院に通っているのだが、受付の前に座っていたら、料金を払わないで帰る人がかなりいることに気がついた。診察券と健康保険証を返してもらい薬も受け取るが、金は払わないで帰る。そんな人達の持っている保険証は大抵赤い色だ。

 「生活保護を受けている人は医療費を払わなくてもいいのか」と思い始めた。調べてみたら実際にそうだった。医療扶助と言って、生活保護を受けている人は病院で医療費を払わなくていいのだ。

 その皮膚科では、7人に一人くらいの割合で診察費を払わない人がいるように思う。全国平均よりずっと多い。

 ある払わない患者は35歳くらいの男で、3歳くらいの男の子二人を連れていた。お父さんは安そうなTシャツを着ていて、金があるようには見えなかったが、子供二人は普通の身なりだった。お母さんがいないから、子供の面倒を見なければならず働けないのだろう。

 また別の払わない患者は30歳くらいの女だった。4歳くらいの女の子と一緒だった。母親は割と派手な格好で、髪を染めていた。生活保護を受けながら、髪を染めるのだから感覚がおかしい。

 確かに生活保護を受けている人は、日本にいる。だが普通の服を着ているから、そうとは分からないのだ。

 最近、中国人が来日してすぐ生活保護を申請したことが話題になっているが、日本人の受給者も多いから医療費がかさむ。

 8月1日付の読売新聞によると、大阪のマッサージ師は生活保護受給者に不要なマッサージを行って、不当な利益を上げていた。医療扶助も不正の温床だ。しっかり監視する必要がある。

・参考資料
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/244045.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100731-OYT1T00054.htm
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100801-OYT1T00061.htm?from=y10

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ワールド・カップが終わったら、潰れそうな店 [他の評論]

【2010年07月18日】-サッカーのワールド・カップは1週間前の7月12日早朝に終わり、スペインが優勝した。

 日本は2日頃に敗退した。それ以降テレビはワールド・カップを殆ど放映しなくなったが、10日頃からはタコやインコの占いを何度も取り上げた。自国が負けたら急に関心を失って、動物占いばかり取り上げるのはおかしい。不思議な国だ。

 サッカー・ファンには怒られるだろうが、日本が早めに負けたのがちょっと嬉しかった。

 スポーツに関心がないこともあるが、ワールド・カップの中継が深夜になると、よく眠れなかったからだ。自分が試合を見るからではない。家族が見ていて、それがうるさいのでもない。近所の店でパブリック・ビューイングを行っていて、それがうるさかったのだ。

 その店が窓を閉めていれば声は微かにしか聞こえないが、初夏や秋は窓を開けるので客が大声を出すとはっきり聞こえる。普段も一晩中営業している。

 今年からワールド・カップのパブリック・ビューイングを始めたようで、試合のある日は数十人が集まって、歓声を上げていた。それがうるさかった。午前1時頃までに終わればあまり影響はないが、午前3時頃から試合をした時は何度も目が覚めて困った。

 ワールド・カップが終わってからは、その店の声が深夜殆ど聞こえなくなった。客が急減してしまったようだ。サッカーの応援でエネルギーを発散したから、もう深夜遊ぶ気にならないのかも知れない。

 その店は景気が悪くなってから、どんどん客が減っている。近いうちに潰れてしまうかも知れない。

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政治評論家の内田健三さんが亡くなる [他の評論]

【2010年07月11日】-共同通信の政治部長として鳴らした内田健三さんがおととい亡くなった。

 大学時代の友達のお父さんが内田さんと東大法学部で同期だったので、遠い人ではなく身近な人のように思っていた。

 その友達のお父さんは熊本日日新聞の記者になったので、同業者だから内田さんと話が合ったのだろう。私が友達を熊本市の実家に訪ねた時も、内田さんのことが出た。

 今日の記事を読んだら、内田さんも熊本県の出身と書いてあったので驚いた。郷里が同じだから、余計に気が合ったのかも知れない。

 内田さんが87歳なら、友達のお父さんもそれくらいの年だ。どうしているだろうか。

・資料
http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010071001000349.html
http://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2010071000342

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タグ:内田健三
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夕べの大雨でびしょ濡れ [他の評論]

【2010年07月06日】-夕べ東京を襲った豪雨はすごかったが、10時のニュースを見たら「板橋区では7時半から8時半の間に107ミリの雨が降った」と言ったので、影の薄い区に住む者としては驚いた。板橋区では都内でも特に雨量が多かった訳だ。

 だが8時半を過ぎても土砂降りが続いていたから、107ミリという数字に意味はない。気象庁は中途半端な数字でなく9時までの雨量を発表すべきだ。

 板橋区の雨量は多かったが、誰も行方不明などにはなっていない。だが床上浸水はあったし、大山駅の地下道は天井まで雨水が達して、照明器具が壊れたそうだ。

 私は8時40分頃駅に降りたが、自宅まで歩く間にびしょ濡れになった。8時10分頃はもっとすごかったそうだ。

 また商店街には消防車が何台も停まっていた。近くで火事がボヤがあったようだ。

・参考資料
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100706/t10015563281000.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100705-OYT1T01003.htm?from=top

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タグ:豪雨 板橋区
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駄目マスコミ人が横綱審議委員でいいのか [他の評論]

【2010年06月17日】-二階堂ドット・コムは言い方が尊大だから、あまり好きではないのだが、昨日は参考にして「親方も野球賭博をしているようだ」と書いた。今日そういう報道があったので、「タイムリーになった」と喜んだが、このエントリーのアクセスは多くない。

 相撲の不祥事に関心のある人は少ないのだろうか。それでも昨日下書きをしておいたので、また相撲について書く。

 日経新聞では数年前まで、鶴田卓彦(82歳)が独裁態勢を敷いて、横暴な振る舞いをしていた。やっと日経の会長を辞めたと思ったら、いつの間にか横綱審議委員長になっていて、問題発言を繰り返している。

 鶴田は5月22日横審のあとの記者会見で、「警察の偉い人に聞いたが(賭博の)お客さんは罪が軽い。せいぜい罰金だろう。重いのは胴元。」と言った。力士をかばおうとしたのだろうが、立場を弁えない発言だ。

 6月12日、大関把瑠都の昇進祝賀会で挨拶をして、「欧州出身の大関は把瑠都関と琴欧洲関の2人。今は横一線なので、どっちが横綱になるか賭けの対象になりますね。」と言った。野球賭博で角界が窮地に陥っている時だから不謹慎だ。

 直後に「相撲賭博はご法度。力士にとっては禁じ手。」と言って軌道修正を試みたが、手遅れだ。

 3週間前に軽率なことを口にしたのに、また場を弁えなかった。鶴田は日経を引っかき回したのに反省していない。独りよがりな性格のままだ。

 NHK の会長だった海老沢勝二も、横綱審議委員長をしていた。マスコミ出身者の枠が決まっているらしい。今は12人中、5人も新聞社やNHKの人間だ。どうしてマス・メディアが横審を牛耳っているのか。

 鶴田や海老沢のように不祥事を起こした人間が審議委員になるのも、問題だと思う。横審がこの程度だと、相撲取りは余計に気が緩むだろう。

 また相撲協会の外部理事には検事や警察の OB がいるが、今まで野球賭博について聞いたことがなかったのか。金はもらうが何もしないのなら、悪いタイプの天下りだ。(敬称略)

・リンク
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20100613-640990.html
http://www.sanspo.com/sports/news/100613/spf1006130504001-n1.htm
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2010/05/25/05.html

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メダルが5個だけだったのは、日本の国力が低いからか [他の評論]

【2010年03月02日】-バンクーバー・オリンピックは日本時間の1日終わった。日本が獲ったメダルは5個だけだ。金はなく、銀が3個で、銅が2個だった。

 前回のトリノでは金が1個、前々回のソルト・レーク・シティーでは銀と銅が1個ずつだったから、大きく増えたが、5個は少ない。順位では20位だった。

 私は、メダルの数にばかり気にするメディアを批判してきたが、それでも少なくてがっかりした。

 そもそもオリンピックでは、人口が多い国の方が有利だ。運動神経がいい人は数万人に一人の割引で決まっているはずだから、アメリカや中国など人口の多い国は初めから有利だ。

 日本も1億2千万人いるから、もっと取れていいはずだ。小国というイメージがあるが、人口が1億人以上の国は世界に10くらいしかない。

 だが、人口が多いだけではオリンピックで活躍できない。トレーニングや食事管理など、運動科学も関係あるからだ。経済が発達していないと、運動科学も進歩しないはずだ。インドは人口が8億人もいるが、あまりメダルを取れない。

 ノルウェーなど北欧の国が活躍したのは、雪国なのでスキーやスケートの練習がしやすいからだろう。

 日本はドイツや韓国より人口が多いのに、メダルがずっと少ないのは、選手の養成が下手だからだと思う。

 それに國母選手のように、服装や心の乱れた若者が多数いる。そんな者は練習に熱が入らないだろう。日本の不振は運動選手の養成だけが原因なのではなく、教育全体がおかしくなっているからではないか。

 また景気が悪いので、企業もスポーツにカネをかけられない。マスコミは日本混乱を企むし、役所はやる気がない。

 メダルが少ないのは国力が低いからだと思う。メダルだけ増やそうとしても、国力が向上しないと無理だろう。

http://sankei.jp.msn.com/vancouver2010/news/100301/oaq1003010234000-n1.htm

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アメリカのプリウス非難に反日感情 [他の評論]

【2010年02月05日】-2週間くらい前からか、トヨタ自動車のプリウスでブレーキが利きにくいという報道が多い。

 ハイブリッド車だから油圧ブレーキと回生ブレーキを併用していて、切り替わる時タイム・ラグが生じる。そのためドライバーはブレーキが利かないと感じるらしい。

 日本のメディアは「アメリカでも苦情が多い」と言っているが、アメリカのラジオでも時間が長くて煽動的な感じがする。自動車はアメリカで生まれた工業製品でアメリカ人は誇りを感じているが、30年くらい前から日本車に追い上げられてきたため、アメリカのメディアにも反日感情があるのかも知れない。

 アメリカには「自分たちは世界の中心だ。人間は英語が話せて当然だ。」と思っている人が、かなりいるようだ。全国民の数%はそう思っていると推測している。偉ぶっている連中と付き合うのはちょっと大変だ。

・資料
http://www.j-cast.com/tv/2010/02/05059525.html?p=all

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芸能人の事件が多い年だった。今年を振り返り、来年を展望する。 [他の評論]

【2009年12月31日】-今年の一番大きな出来事は政権交代だろう。長く政権を担ってきた自民党がとうとう下野し、民主党が権力を握ったからだ。だが去年から「政権交代は近い」と言われていたので、あまり驚かなかった。

 私の印象に残っているのは、政権交代よりも芸能人の薬物事件だ。酒井法子という大御所と押尾学という小者が、薬物使用などで逮捕された。このブログでも何度も扱った。

 市橋達也も1年半の逃亡の末逮捕されたし、東京や鳥取では詐欺女も捕まった。去年も大きな事件はあったが、ブログや PJ ニュースで殆ど取り上げなかったこともあり、あまり思い出せない。

 去年起きた大事件というとアキバ事件があるが、そろそろ裁判が始まるのではないか。中大事件の裁判も来年には始まるだろう。

 このような大事件に関しては凶行を嘆くだけでなく、原因や再発防止を考えたい。

・小沢の資金疑惑で国会は大荒れか
 政界では来年、鳩山首相の偽装献金に加えて、小沢一郎の政治資金も注目を集めるだろう。産経新聞の阿比留記者が12月28日付のエントリーで指摘しているが、新聞各社は小沢の資金に関して疑惑を掘り起こしている。

 自民党や共産党は国会で鳩山や小沢を追及するはずだ。場合によっては大荒れになって、内閣退陣に至る。民主党の支持率も落ちるはずだ。

 一方、千葉法相は夫婦別姓法案を提出すると明言しているので、何とかして成立を阻止しなければならない。政治資金で国会審議が荒れて、別姓法案どころでなくなるといいが、そううまく行くか。

 景気に関して言うと、もっと悪くなりそうだ。年末のボーナスを減らした会社が随分あったので、個人消費は更に冷え込むだろう。皆で景気をよくする方策を考えて、実行しなければならない。

・資料
 阿比留ブログ12月28日付 :
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1389316/

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年末忙しいのは、年始を落ち着いて過ごすための演出か [他の評論]

【2009年12月29日】-年末だ。今年も残すところ二日になった。

 年末は忙しい。大掃除をするし、飾り付けなど新年の準備をするからだ。お節料理を作るのも大変だ。

 家族と暮らしている人たちがそのように慌ただしいのは当たり前だが、一人暮らしの人は松飾りなどあまりしないし、お節料理も作らないだろうから、ふだんと同じように過ごしているのだろうと思っていた。

 だが数年前、大晦日の夕方街を歩いていたら、一人暮らしをしているように見える人たちが忙しそうに歩き回っていたので、意外に思った。買い物をしたり、洗濯物をコイン・ランドリーに持って行ったりしていた。

 年始の数日間は休む店が殆どだから、買い物をしなければならないのは当たり前だ。だが三が日でも洗濯はできる。それなのにコイン・ランドリーに行ったのは、年始は洗濯をしたくないからだろう。一般の家庭でも年始の数日は料理をしないで、お節料理を食べる。

 年始にゆっくりするために年末色々する訳だが、それだけではないと思う。年末忙しければ、年始の数日間余計に落ち着いた気持ちで過ごせる。三が日の落ち着きを大きくするために、年末慌ただしく動き回る習慣ができたのではないだろうか。

 誰かが亡くなった後も、家族は葬式などでとても忙しい。悲しみを感じないように、忙しくなる習慣ができたのではないかと思う。

 年末などに慌ただしい習慣は日本人の知恵とも言えるが、他の民族も同じようにしているだろう。この世の習慣には、そんな演出もあると思う。

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タグ:年末 正月
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クリスマス・イブは本来キリストの生誕を祝う日だ [他の評論]

【2009年12月24日】-今夜はクリスマス・イブだ。西ヨーロッパでは12月25日をイエス・キリストの誕生日だと考えて、その生誕を前夜に祝う行事だ。キリストの誕生日は本当は明日ではなく、生まれた年も西暦1年ではないらしい。昔は正確に年を特定できず、間違いが伝わってきたようだ。

 東ヨーロッパでは同じキリスト教でもギリシャ正教なので、生誕日を別の日と考えるらしい。祝う気持ちがあれば、少しくらい日にちが違ってもいいのだろう。

 今日の夕方「今晩はクリスマス・イブだな」と考えていたら、「きよしこの夜」のメロディーが自然に浮かんできた。歌詞も段々思い出した。

 中学の音楽の教科書に英語の歌詞も載っていたので、Silent night, Holy night, ~ Sleep in Heavenly Peace と断片的に英語でも口ずさんだ。

 「いい歌だ。最近の英語の曲でも、クリスマスの歌はいいのが多い。FEN では以前この時期になると、しつこいほどクリスマス・ソングをかけていた。」などと考えて、気分がよくなっていた。

 だがヤフーのトップ・ページを見て、急に機嫌が悪くなった。カップルの写真が載っていて、「ふたり史上最高にあったかいクリスマスを。大切な人と過ごせることが、なによりのクリスマスプレゼント。」と書いてあったからだ。

 「軽薄な連中はまだクリスマス・イブをデートの日にするのか」と腹が立った。「史上」の使い方が大袈裟だし、「あったかいクリスマス」も奇妙だ。

 軽佻浮薄な連中が増えても、金が入ってくればいいのだろう。ヤフーは業績がいいから、特におごり高ぶっているように見える。

・同志見つかる
 それからメールを受信したら、shin さんという写真家が nice ! をくれたことが分かったので、shin さんのブログを見てみた。

 shin さんも日本の浮ついた風潮を嘆いていたので、嬉しくなった。12月11日付の "Do They Know It's Christmas?" のコメントに「聖なる日の意味をどれくらいの人が理解してるのかと思うと悲しくなります。チキンとケーキを食べてプレゼントを渡し合う日じゃないんだ!ってコトを理解してほしいです。」とお書きになっている。

 全く同感だ。神聖な日を遊びの日に変えることは、神やキリスト教徒を冒瀆することになる。無礼な民族が繁栄する訳はない。

 また、子供の頃からクリスマスの意味を考えないでパーティーなどに参加すると、物事を深く考えない人間に育ってしまうと思う。殆どの日本人は深く考えないから、日本が立ち直る見込みは今のところ全くない。

・「きよしこの夜」は元々ドイツ語の歌
 それからインターネットで「きよしこの夜」の英語の歌詞を探したら、黒門アカデミーのページに載っていた。「この歌は元々ドイツ語の歌だ」と書いてあり、ドイツ語の歌詞も出ていた。そういえば「オーストリア人の作った歌」と聞いたことがあった。

 原詩だから、ドイツ語で歌った方がしっくりする。英訳では Holy infant so で切れて、tender and mild と続くので、おかしい。so は tender and mild を修飾しているはずだ。

 ドイツ語が分かる方は、ドイツ語で一部だけでも歌ってみるといいでしょう。歌詞は黒門アカデミーのページでご覧下さい。

・リンク
 shin さんの "Do They Know It's Christmas?" :
http://tennis-life.blog.so-net.ne.jp/2009-12-10

 黒門アカデミー :  http://www.ffortune.net/calen/xmas/songs/silentnight.htm

 関連エントリー : 「クリスマス・イブはデートの日ではない」 :
http://m-atomi.blog.so-net.ne.jp/2007-12-24

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多くの人が不快に思っているが、解決しない問題 [他の評論]

【2009年09月11日】-昨日は「『地球に優しい』などは奇妙な言い方だと思っている人が多いはずなのに、広まっている」などと書いた。

 言葉遣い以外にも、多くの人が奇妙だと思っているのに、マスコミや役所ははっきり指摘せず、解決しない問題がある。

 まず第1は放置自転車だ。マスコミも時々取り上げるし、役所はしょっちゅう撤去しているが、両者とも真剣にやっていない。まず学校で注意すべきだが、教えている形跡はない。自転車が乱雑に停まっていると、道は通りにくいし、怪我をしかねない。だが誰も真剣に取り組まない。

 それから女子高生のミニ・スカートだ。女子高生以外は、殆どの日本人が見苦しいと思っているはずだ。スケベな男は喜んで、盗撮をして捕まる。7月上旬には、夕刊フジの記者も盗撮容疑で逮捕された。それでもマスコミは女子高生を批判しないし、学校はやめさせない。

 それから若者向けの音楽だ。歌詞は意味不明だし、メロディーが奇妙で、歌詞と合ってない。発声も異様で、大半がうなっていたり叫んでいたりする。まともな歌もあるが、少ない。演歌は歌詞も旋律も発声もしっかりしているが、若者向けのJ ポップは音楽とは言い難い代物が多い。

 それなのに、はっきり指摘する人は少ないし、あちこちの店でかけるから迷惑だ。駄目な音楽も小売り店の売り上げを落としているはずだが、愚かなので気づかない。

 スカートを短くし過ぎたり異様な音楽を聞いたりするのは、精神状態がおかしいだからが、それを許していると若者はもっとおかしくなってしまう。

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1時間くらいの断水なら、ニュースにならないのか [他の評論]

【2009年08月13日】-8月11日午前5時7分頃、駿河湾を震源とする地震があった。私の住む東京都板橋区でもかなり揺れた。午前5時頃たまたま目が覚めた。暫くしたら地震があった。揺れが収まってからトイレに起きたら、水が出ないので慌てた。数十秒待ったら、ちょろちょろ出たので、手を洗ってからまた寝た。

 板橋区でも断水したのだから、新聞などは書いたかと思ってインターネットで調べたら、どこもニュースにしていなかった。1時間くらいの断水なら、報じないのか。

 それにしても静岡の被害は大きかった。東名高速道路はまだ復旧しない。

 また、兵庫や岡山では台風9号によって18人が亡くなり、台湾では台風8号のため300人くらいが命を落とした。自然災害が続いている。

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皆既日食 [他の評論]

【2009年07月22日】-皆既日食をテレビで見た。月が太陽の手前に来て、日光が地球に届かなくなるだけだが、感慨を覚えた。

 考えてみれば、日が毎日上ったり沈んだりするのも不思議なことだ。地上からはそう見えるだけで、実際には地球が太陽の周りを回っている。月の公転も不思議だ。

 皆既日食は、不思議な太陽の動きと不思議な月の軌跡が重なって起きたに過ぎない。

 天体の運行はいつも不思議なのに、人はそれに気づかず、日食の時だけ興奮している。いつも自然の営みに感謝すべきなのに、忘れている。

 日食が始まる前、コウモリや猿が夕方のような行動をしたという。まだ明るくても、何か感じたのだろう。こっちも不思議だ。


タグ:皆既日食
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『教育再生』6月号が届く [他の評論]

「教育再生」2009年6月号 ajisai-1p02.jpg【2009年06月05日】-日本教育再生機構から、『教育再生』の6月号が届きました。ほかでは読めない文章が載っています。

 5千円払って登録サポーターになると、この冊子を年に6回送ってもらえます。(写真は同機構のウェブ・サイトから拝借しました。)

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左翼は明治維新を「王政復古のクーデター」と言い替えた [他の評論]

【2009年06月08日に掲載、09日に加筆訂正】-最近、角川ソフィア文庫で『西郷隆盛「南洲翁遺訓」』を読んでいます。西郷隆盛の言葉を集めた本です。

 解説に「王政復古のクーデター」と何度も出てくるので、何のことかと思っていたら、明治維新を指しているようです。

 明治維新を「王政復古のクーデター」と言い替えたのは、猪飼隆明氏だけではありません。他にもいます。

 左翼の歴史学者がこのように改称したのは、皇室が嫌いだからでしょう。王は世襲で特権階級だから、左翼が嫌うのは当然です。また、コミンテルンが1932年に日本の共産主義者に通知した「32年テーゼ」で、「天皇制を廃止せよ」と指令したことも、関係あるはずです。左翼はまだ、戦前の遺制を引きずっているのです。

 「クーデター」という否定的な言葉も、明治維新を評価したくないからでしょう。

 左翼の歴史学者が明治維新を「王政復古のクーデター」と捉えるのは勝手ですが、せめて初めて使う時に「そう言い替える」と断ってほしいものです。

 でも「王政復古のクーデター」は固有名詞として特定の政変を指すことはできないので、無理があります。やはり「明治維新」と言うしかありません。左翼はロクなことをしません。「いいことだ」と勝手に思い込んで、下らないことを一生懸命にします。(保守派の一部の人も、まだ小泉改革や西尾幹二を信じていて、駄目です。)

 なお「天皇制」という言葉は、コミンテルンが32年テーゼにおいて「打倒すべき物」というニュアンスで使い始めた表現なので、皇室を守りたい人は使わないようにしています。

 左翼の改悪改竄は表現にまで及んでいるので、全て跳ね返すのは並大抵のことではありません。

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神戸はなぜか震災、酒鬼薔薇事件、インフルエンザと不運が続く [他の評論]

【2009年05月26日】-日本で新型インフルエンザがまず広まったのは関西で、神戸高校の生徒が特に多かった。神戸市というと、1995年の阪神大震災でも大きな被害を受けたし、97年には酒鬼薔薇事件が起きた。最近女性問題で官房副長官を辞任した鴻池祥肇(こういけ・よしただ)も、神戸の出身だ。

 どうして神戸は不運に見舞われるのか、分からない。単純に考えれば、悪い人が多いのでバチが当たっているのだろう。だが私は神戸には立ち寄ったことがあるだけなので、悪い人が多いのかどうか分からない。「バチが当たる」という非科学的な考え方が正しいのかも分からない。

 犯罪発生率を調べたら、兵庫県では2004年度2.42%で、京都府と殆ど同じだ。2.90%の大阪府よりずっと低い。神戸出身の人や現在住んでいる人に、神戸の状況や雰囲気は他の地域と比べてどうなのか、教えて頂きたいところだ。

・民家に向けて花火を打つ人達
 テレビで神戸の悪い人を見たことがある。公園からロケット花火を近くの家のベランダに向かって発射する人達を映していた。近所の人が苦情を申し立てても、警察が指導しても、やめないと言っていた。

 テレビ局の者が「危ないじゃないですか」などと話しかけたら、子供を連れた30代の男は「何言ってるんだ」などと凄んだので、心底驚いた。こんなに開き直った人間がいるとは思わなかった。子供の前でこんな態度を取るのは、育児の責任を全く理解していないからだ。子供も将来悪くなって、育児放棄の罪を償うことになるだろう。

 こんな人は他の地域にもいるだろうから、これだけで神戸に悪い人が多いとは言えない。私の神戸出身の友人はいい人だ。一口に神戸と言っても地域差もあるはずだ。どうして神戸は不運に見舞われるのだろうか。

 ちなみに鴻池氏は、自民党の兵庫県連が5月19日除籍にしたので、次の参院選挙で県連に応援してもらえない。引退することになるだろう。除籍は、悪い政治家を辞めさせるのにいい手だ。他の県連も、たるんでいる政治家を除籍にしてほしい。

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クリスマス・イブはデートの日ではない [他の評論]

 【2007年12月24日】今日はクリスマス・イブだ。12月25日がクリスマスで、24日はその前夜祭だ。クリスマスは英語で、Christmas と書く。分解すると Christ (キリスト)+mass(ミサ)で、キリストに関するミサのことだ。25日はイエス・キリストの誕生日なので、前夜にそれを祝うのが本来の意味だ。

 キリスト教がヨーロッパに入ってくる前から、古代ローマ人は25日にお祭りをしていたそうだ。既成宗教の信者も受け入れやすいように、キリスト教会は25日をイエスの誕生日と決めて、その日に降誕祭を行った。(ウェブ・サイト「クリスマスの起源と伝統」による)

 現在の欧米では24日、家族が家に集まって、救世主の誕生を祝うらしい。子供にとっては、サンタ・クロースがプレゼントを持ってきてくれる日でもある。

 日本ではパーティーやプレゼントの習慣は取り入れたが、多くの人はキリストの誕生日だと思っていない。パーティーだけならまだしも、20年くらい前から若者の間ではイブはデートの日になっている。

 どういう訳か恋人たちは、イブにはデートをするものだと思い込んでいて、会おうとする。相手がいない人は「独り者は寂しい」などと嘆く。クリスマス・パーティーから、デートの日に変質したのだろう。だが、預言者の誕生日を勝手にデートの日にしていいだろうか。キリストも信者も怒らないか。

 実際、私の友人のクリスチャンは「殆どの日本人は、クリスマスをキリスト様の誕生日とは思わず、遊んだり浮かれたりする日だと勘違いしている」と悲憤慷慨していた。日本にも数十万人はキリスト教徒がいるから、同じように怒っている信者は何万人もいるだろう。

 キリストの生誕を祝うためならパーティーなどを開いてもいいが、その気のない人はクリスマスに何かするのは止めるべきだ。宗教を冒涜していい訳はない。クリスマスをデートの日にして、預言者と信者を怒らせ、独り者を悲しませるのは、勝手すぎる。

 マスコミはこんな風潮を指摘して止めさせるべきなのに、そうするどころか、デートの話しを盛り上げて、助長している。「異文化理解が必要だ」と言うが、本当にそう思っているのか。学校で異文化を勉強しても、卒業してから世界宗教を冒涜したのでは何にもならない。

 一方、商店はクリスマスを歳末の大売り出しに利用していて、ツリーを飾ったり、店員にサンタ・クロースの格好をさせている。ツリーはきれいで楽しいが、多すぎるし資源を使う。生木には負担になる。原発に反対している人達も、イルミネーションを批判しない。マスコミも活動家も、真剣にやっているのか疑問だ。

 一般人は遊ぶことばかり考え、企業は金儲けにばかり走り、マスコミは建前ばかり言う。こんなことでいいのだろうか。


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名門都立高の名を勝手に使う私立中学 [他の評論]

【PJ 2007年10月25日】-東京都文京区に、都立小石川高校がある。創立89年の伝統校だ。私はそこを卒業した。都立小石川工業高校も、昔からある。小石川高校は数年前から、中高一貫校に改編しているので、都立小石川中等教育学校を併設している。小石川高校は有名だが、嫌みな教師が二人もいて苦労したので、卒業したことを誇りに思っていない。

 数ヶ月前から都営地下鉄三田線の中で、小石川女子中学の広告を見るようになった。こんな学校は聞いたことがないので、不思議に思っていた。だが、10月13日付の毎日新聞を見て、疑問が解けた。

 村田女子高校などを経営してきた村田学園が、小石川女子中学を来春、開校するというのだ。校名が似ているだけでも、ひどいと思ったが、小石川女子中学は都立小石川高校の隣に作るというので、びっくりした。以前から村田女子高校は小石川高の裏にあるが、そんな名の中学を作るのは非常識だ。私立の側は、名門校のイメージを利用したいのだろう。

 何てずるいことをするのかと思いながら、記事を読んでいくと、村田学園にも事情があった。村田女子高は5年前から定員割れが続いているので、高校の定員を減らして、中学を新設するのだそうだ。

 そうなら、「村田女子中学」にするはずだ。小石川高が校名について抗議したら、村田学園は「小石川は地名だから問題はない」と反論したそうだ。確かに戦前ここは小石川区駕籠町と言ったが、今では文京区本駒込だ。今でも小石川という地名はあるが、ここから離れた文京区の町だ。村田女子高は前、小石川5丁目にあったというから、小石川と無関係ではないが、伝統校にあやかろうとしたに違いない。

 インターネットの「小石川中等教育学校 情報掲示板」には、村田女子高の卒業生が、「村田に愛着がある。どうして村田女子中学にしなかったのか。」と書いていた。同校の卒業生でも、疑問に思っているのだ。

 また小石川高の卒業生は、「母校が3年後なくなって、小石川中等教育学校だけになった時、村田女子高は私立小石川高校に衣替えするのではないか」と書いた。そんなことをしたら、伝統校の名を勝手に使うことになる。城北高校には私立も都立もあるが、私立小石川高校は生まれてほしくない。

 小石川高の隣に女子中学を作るといっても、区画の反対側にあって、校門は離れているので、区別はできる。だが、都立小石川と私立小石川が隣り合わせにあれば、紛らわしい。

 村田学園は、一体何を考えているのか。村田女子中学のウェブ・サイトを見たら、「科学的な思考のできる、サイエンス・レディーを養成したい」などと書いてあったが、校名を借用するような学校に、どんな教育ができるのか。東京都教育庁は、どうしてこんな校名を許したのか。両者には、決して私立小石川高校を作らないよう望む。【了】

 ライブドアのサイトで読むのなら、http://news.livedoor.com/article/detail/3359083/ で。


タグ:高校
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ライブドア訪問記~六本木ヒルズの安全管理は厳重だった [他の評論]

【PJ 2007年06月15日】-私は5月30日、PJ 塾に参加するため、初めて六本木ヒルズの森タワーを訪れた。前にも、六本木ヒルズに来たことはあるが、オフィス・ビルになっている森タワーの中に入ったのは、初めてだ。

 PJ 塾が始まるのは6時半だが、六本木駅には5時40分頃、着いた。地下道からエスカレーターに乗って、森タワーの2階に着いた。以前ここに来た時にも、警備員が数人立っていて、不思議だと思ったが、よく見ると向かって左側に囲いがあって、人の出入りを制限していることに気づいた。大きなオフィス・ビルには何度も入ったことがあるが、このようなビルに来たことはない。

 どうしたらいいのか分からなかったが、エスカレーターの横に「偶数階は上へ」などと書いてある。ライブドアは38階なので、偶数階だ。そこでともかく、エスカレーターに乗って、3階に上がってみた。

 3階の様子も2階と同じで、向かって左側にゲートがあり、入り口に警備員が立っていた。「これは勝手に入れないのだ」と思って、案内所の人に話し掛けてみた。「38階のライブドアに行きたいのですが」と言ったら、女性の案内係は「お客様のお名前は」と訊いた。「跡見です」と答えたら、「小田宛ですか」と訊かれた。PJ ニュースの編集長は小田さんなので、私は「そうです」と答えた。そうしたら細長い紙をくれて、「これを警備員にお見せになり、D グループのエレベーターで38階にいらして下さい」などと言われた。ビルに入るのに、証明書などを示すのは初めてだ。

 ちょっと緊張しながら、警備員に紙を見せたら、入館を許された。エレベーターの方からは、ここで働いている人達がぞろぞろと歩いて来ていた。そんな人達は、機械に身分証明書を通して、出て行った。証明書を持っている人は、警備員でなく機械によって、ゲートを通過する訳だ。

 ゲートを通って、廊下を歩いているうちに、はたと気が付いた。「PJ 塾が始まるのは6時半だから、まだ45分くらいある。このビルの出入りは、自由にできない。困った。こんなビルは初めてなので、中に入ることばかり考えいて、時間を忘れていた。」と後悔した。

 エレベーターの並んでいる所に行ったら、A から D までグループに分かれていて、エレベーターが数台ずつ並んでいた。グループによって停まる階数が決まっていた。3階から出るエレベーターは偶数階にだけ停まるから、1台のエレベーターが停まる階数は随分制限されている。

 私は言われた通り、D グループのエレベーターの前に行った。時間があるので少し立っていたが、40分もいられないので、仕方なくエレベーターに乗って、38階に行った。エレベーターを降りて、右手を見たら、ライブドアの受付が目に入った。テレビで見ていたので、すぐ分かった。だが、まだ40分もあると思って、廊下をうろうろ歩いていた。ライブドアの受付のお嬢さん二人が、私を見ていた。3階の受付から、人が行くと連絡が入っていたのか。

 それでも、「時間が余り過ぎて、困った」と思いながら、廊下に立っていたら、お嬢さんの一人が私の所まで歩いて来てしまった。「これはしまった」と思った。怪しい訳ではないので、私の方から「ライブドアに行きたいのですが」と話し掛けた。そうしたら、「こちらです」と案内された。恥ずかしかった。どうして小田編集長も事務局の人も、「ビルの出入りは自由にできない」と、教えておいてくれなかったのか。

 お嬢さんに連れられて、受付に行った。「PJ 塾に来たのですが、まだ時間が40分くらいあります。どうしたらいいでしょうか。」と尋ねた。そうしたら、「こちらでお待ち頂いてもいいですし、出られても結構です」などと答えた。私が「一度出たら、もう入れないのですか」と訊いたら、「出る時に警備員に、『後でまた入りたい』と言えば、大丈夫です」などと言って下さった。

 「こちらで待つ」と言っても、どこで待つのか分からないし、時間が長いので、外に出ることにした。エレベーターを降りて、ゲートの警備員に話しをし、外に出た。3階には喫茶店があったが、薄暗いから本などは読めないし、周りの人の話を40分も聞いていたくないので、ビルの外に出た。

 当てはなかったが、隣のビルのハリウッド・ビューティ・プラザには、去年の10月、日本教育再生機構のシンポジウムに出るため来ていたので、とにかくこのビルに入ってみた。エスカレーターを上がって、3階に行ったら、ベンチがあったので、そこに腰掛けた。

 暫く休んでから、PJ 塾でどんなことを訊こうかと、手帳にメモを取り始めた。そうこうしているうちに、6時15分になったので、立ち上がった。

 飲み物が減ってきたので、1階まで降りて新しい飲み物を買い、それから再び森タワーの38階に向かった。3階のゲート内の廊下で、受付のお嬢さん一人と、すれ違った。6時23分頃、会議室に着いた。まだ一人しか、いらしていなかった。

 PJ 塾が始まって暫くしたら、トイレに行く人がいたが、その時もちょっと厄介だった。7時を過ぎると受付の人が帰ってしまい、扉を閉めるので、外に出たら入れなくなるそうで、また入れるように、編集長から IC カードを借りて、トイレに行っていた。

 森タワーの安全管理は厳重で、びっくりした。入り口で、予約をしていない人は入れないことにし、エレベーターも行き先を限定して、人の行動を制限する。日本にオフィス・ビルはたくさんあるが、こんなに厳重にしているビルは、まだ少ないだろう。果たして、ここまでやる必要があるのか。3階の廊下では、退社する大勢の人達とすれ違ったが、黙々と歩いていて、管理されているように感じた。

 これから森タワーに行く人は、PJ でもそれ以外の人でも、予約がないと入れないことを知っておいて下さい。また、手続きがいかめしくても、びっくりしないで下さい。【了】

 ライブドアのサイトで読むのなら、http://news.livedoor.com/article/detail/3200260/ で。

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