暑そうに歩く人を毎日放映するのはおかしい [*マスコミ]
【2010年07月24日】-日本列島は猛暑が続いている。東京の猛暑日は今日で4日目だ。テレビ・ニュースは毎日、その日の最高気温や街の様子を流すが、いいだろうか。
「岐阜県多治見市では38度まで上がった」などと言うのはよい。知るべき情報だ。
だが街を暑そうに歩く人の様子は、毎日じっくり見るべき映像だろうか。プールで水遊びをする子供の様子も、何日も続けて見る必要があるだろうか。
そんな映像を何日も続けて長々と流すのはおかしいと思う。詳しくやるのは2日で充分で、3日目からは数秒で切り上げ、次の項目に移るべきだ。ニュースが取り上げるべきことは幾らでもある。時間がもったいない。
日本のテレビ・ニュースは何十年も前から、井戸端会議、床屋政談のレベルのことがある。これでは日本の政治や行政を立て直すことはできない。