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TBS テレビは児童虐待を減らす気があるのか [*事件や事故]

【2010年07月29日】-先週からまた児童虐待に関するニュースが多い。裁判、逮捕、電話相談などと続いている。

 先週はいわゆる西淀川事件の裁判が何度か開かれた。9歳だった松本聖香さんがベランダに閉め出されて、衰弱死した事件だ。

 TBS テレビは24日午後10時半頃、15分くらい取り上げた。リポーターがそのアパートにわざわざ行って、ベランダに出た。隣の部屋からもそのベランダを映した。だからベランダに閉め出したことがどんなにひどいことかよく分かった。

 だが小林康浩被告人(39歳)と松本美奈被告人(35歳)がどうしてそんなに冷たく当たったのか理由は言わなかった。ただ嘆いても意味がない。原因を分析して対策を立てないと、虐待は決して減らない。やる気があるのだろうか。被告人の生活態度などは以前放映したのか。

・連れ子いじめ
 この事件でもそうだが、男が女の連れ子をいじめることがかなりある。自分の子でないから、かわいくないのだろう。おかしな男と住むことにならないように気をつける必要もある。

 先週は木箱に閉じ込めた虐待事件も聞いた。人間を犬や猫と同じように扱うのは、精神が病んでいる。

 今週テレビは、厚労省が相談窓口を作ったことを何度か伝えた。無意味ではないが、対症療法だ。根本的な解決策ではない。

 中学や高校で育児の大切さや責任を教えなくてはならない。だがそれは文科省の管轄なので、やらない。縦割り行政の弊害だ。

 テレビの俗悪番組も大人が苛々する一因ではないか。他にも政治の停滞、メディアの偏向報道、携帯電話依存なども苛々の原因だろう。総合的に取り組まないと、虐待はなくせない。

・参考資料
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1025521345

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加藤智大はかわいそうだ [*事件や事故]

【2010年07月29日】-おとといアキバ事件を取り上げたが、そのエントリーを書きながら、産経の詳しい記事を読み始めて、ようやく今日読み終わった。法廷のやり取りを殆ど書き記した14回に及ぶ連載だ。詳しいので、被告人の生い立ちがよく分かった。

 初めのうちは被告人に怒りを感じていたが、段々かわいそうになってきた。両親には冷たくされた。会社では上司や先輩に心ない言葉を投げつけられ、やる気をなくした。

 職場で不当な目に遭うことは誰にでもあるが、母親の仕打ちはひどい。テストでは百点を取らなくてはならず、95点では怒る。作文は何十回も書き直させる。被告人が小学生の時、次の日学校に着て行く服を用意しておいたら、気に入らないと投げ捨てた。

 こんな仕打ちを受けたら、性格が歪んで当然だ。スパルタ教育とは違う。虐待に近い。

 被告人はよく25歳までグレなかったと思う。普通なら中学か高校の時に事件を起こすだろう。元々は忍耐強い性格だと思う。

・黙って抗議は無効
 だが被告人の行動はおかしい。会社で不当なことがあると、黙って辞めることが何度もあった。突然辞めて、自分に迷惑をかけた人間に不当性をアピールしたかったという。

 それでは普通通じないし、実際に通じなかったようだ。勝手なことをする人間にははっきり言っても通じないことがある。黙って抗議をしても無意味だ。

 アキバで事件を起こしたのも、掲示板で自分を無視した人達に当てつけるためだ。

 4年くらい前自殺を決意したが、実行する前に自動車事故を起こしてやめたとも書いてあった。

 母親が厳しい育て方をしたのは、学歴コンプレックスがあるからのようだ。被告人と同じ青森高校を出たが、大学に入れなかったそうだ。子供はどうしても有名大学に入れたかったのだろう。

 被告人は法廷の態度を見ても分かるように優秀だから、伸び伸び育てれば母親の望んでいた北海道大学などに入れたと思う。

・リンク
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100727/trl1007271147006-n1.htm 

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辻元清美は党首になりたくないから離党したという説 [政治家]

【2010年07月29日】-辻元清美代議士が社民党を離党するのは民主党に入りたいからだと思っていたが、違うようだ。衆院選は当面ないはずだから、それが理由ならおかしいとも思っていた。

 27日の夜だったか福島瑞穂党首がテレビ・カメラに向かって「辻元の離党は選挙事情のため。民主党の支援を受けないと当選できないから。」などと言ったので、驚いた。そんな内情は普通はっきり言わないからだ。

 だがしばらくしたら、「公言したのだからこれも真因ではないかも知れない」と思い直した。

 今日になって日刊ゲンダイの27日付の記事を読んだら、もっと深いことが書いてあった。辻元は社民党の党首になりたくないから、離党したというのだ。社民党内には、福島瑞穂に参院選敗北の責任を問う声がある。又市征治副党首らは福島の後釜として辻元を推しているので、衆院選はまだ先だが離党を選択したというのだ。はっきり言うと逃げた訳だ。

 党首になって立派にやっていけるのなら、辻元は引き受けただろうが、その自信はないし社民党を巡る情勢も厳しいから、離党を決断したのだろう。党首になると選挙の時自分の選挙運動は殆どできず、他の候補者を応援しなければならないから、選挙基盤が弱いと大変だ。落選したら、大恥をかく。

 党首になりたくないから離党するというのも不思議な話だ。普通は出世したい。

 辻元は悪質左翼なので、党首になって民主党と連立を組んだら、日本政治を更に左傾させたはずだから、保守主義の観点から言うと今回の離党はめでたい。

・駄目な大手メディア
 なお福島が27日にカメラの前で行った発言を確かめるために、新聞のウェブ・サイトを調べたが、見つからなかった。調べ方が不充分なのかも知れないが、政治家がカメラの前で行った重要発言さえ伝えないのだから困ったものだ。普通の新聞は部数が落ちているのに、まだ再販制や宅配に胡座をかいている。

 また J-CAST は27日この件を取り上げたが、これも駄目だ。内容は薄いし、表現は気持ち悪い。これまでのいきさつと予測をだらだら書いただけで、面白みのない文章だ。

 末尾は、「辻元氏の今回の動きが大臣病だと否定的にみられるのか、『理想論に終わらない政治家へ成長した』と評価を高めることになるのかは、今後の動向にかかっているようだ。」で、ガックリきた。今後の行動でどう見られるかは当たり前のことだ。

 「への」「動き」「思い」「知られる」「民主入りする」という大手メディアが乱用する問題表現も駄目だし、「知名度の高さなどから」の「などから」も駄目だ。体現止めも気持ち悪い。

 大手メディアの問題点を克服し違うことを書かなければ、ニュース・サイトに存在意義はないのに、全く分かっていない。ブログの方が面白い。J-CAST はアクセスが落ちているようだが、当然だ。

 完全な余談だが、昨日池袋のサンシャイン・シティーで買い物をしたら、店員が辻元清美にちょっと似ていたのでびっくりした。辻元のように、口が大きくて元気のいい女だった。(敬称略)

・リンク
http://gendai.net/articles/view/syakai/125445
http://www.j-cast.com/2010/07/27072030.html?p=all

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タグ:辻元清美
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