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コンビニの深夜営業を規制しても、計画停電は減らない [東日本大震災とその影響]

【2011年03月29日】-石原都知事は3月14日と17日、「計画停電を避けるためにコンビニの深夜営業などを政令で禁止すべきだ」と述べた。舛添要一氏もブログで3月24日、コンビニの深夜営業を槍玉に上げた。

 二人とも何も分かっていないので、呆れ果てた。深夜営業を規制しても何にもならない。深夜は電力に余裕があるのだから。午前8時から午後10時頃までの電力消費を減らさなくてはならない。

 コンビニを規制するのなら、明るすぎる照明をやめさせるべきだ。明るい方が売れるからと、コンビニは10年くらい前から眩しいくらいに店内を明るくしている。商業施設や電車も照明が強すぎる。

 電力不足のためコンビニは照明を減らすようになったが、他はあまり減らさない。

 有名な政治家が何を規制すべきか全く分かっていないのだ。これでは日本がよくなる訳はない。

・リンク
http://ameblo.jp/shintomasuzoe/entry-10839705749.html

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親族が行方不明になって、歌を歌う人達 [東日本大震災とその影響]

【2011年03月29日】-前回のエントリーでは NHKの過剰報道を批判したが、同局の『ニュース・ウオッチ9』は昨日も1時20分放送した。長いが内容は薄くて、そのあとの『情報ステーション』では「大気中と水道水の放射能が減った」「国会議員の歳費を300万円減らす」と言ったのに、NHKは取り上げなかった。内容が薄い上に、不安ばかり煽るのでは悪質だ。

 最近メディアは「原発の制御室に照明が灯った」とは言うが、原子炉内の温度が何度かは言わない。通電しても原子炉の制御はできていないのではないか。

 制御ができないのなら、原子炉が爆発して放射線物質が飛び散る危険がまだあるのだろう。報道は減っているが、まだまだ深刻なのだと思う。マス・メディアはいつものように空騒ぎはするが、大事なことを言わない。

・茫然自失と歩く人達
 前回は被災していないのに体調が悪くなった人達にも言及したが、震災で大きなショックを受けたと思われる人を何人も見かけた。

 16日、路上と電車の中で歌を歌う人を見かけた。18日は自転車に乗ったオバさんが茫然と歌を歌っていた。3人とも物悲しい歌だった。また独り言を言う人や茫然と歩く人も数人見かけた。

 親族が津波のために行方不明になってしまい、心配なのだろう。私の知り合いは誰も行方不明になっていないが、私もショックを受けて独り言が増えた。

 東日本大震災は、日本社会に大きな爪跡を残した。今までは人命と物の損失だが、これからは経済に来るだろう。

 福島や宮城の工場が壊れたために、企業は生産ができなくなっている。日銀は100兆円も資金供給をしたが、日本の景気は悪くなるだろう。計画停電も経済や消費の足を引っ張る。

 今テレビは景気の悪化を取り上げないが、データが出たらまるで突然景気が悪くなったかのような言い方で取り上げるだろう。

 このような報道もどきをするのは、日本人の考える力を落としたいからだと思う。このブログを読んだ人は、それに負けないように考える力を伸ばして頂きたい。

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