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富山の一体改革説明会に応募したのは、たったの8人 [政策]

【2012年02月18日】-日本政府は、税と社会保障の一体改革に関する説明会を今日から全国4ヶ所で始めたが、国民の関心は低い。

 富山会場に応募したのはたった8人で、滋賀は28人、長崎は20人、長野は225人だった。長野だけ多いのは元々200人くらいの規模で開く予定で、他は15人くらいでやるつもりだったからだ。

 滋賀と長崎は20人を超したからよく集まったが、富山は8人だけだった。雪が多いので富山の人は説明会どころではないのかも知れない。少なすぎるので、政府は富山県庁に人集めを頼んだ。

・民主党は頭がおかしい
 応募者が少ないことは毎日新聞が伝えたのだが、その記事を読みながら「民主党の幹部は頭がおかしい」と思った。「15人程度のミニ集会で直接語りかける手法を取ろうとした」とあるが、15人に分かってもらえらば充分なのか。1500人に説明して、1000人に分かってもらうのでなければ、説明会を開く意味はない。

 視野が狭いし、内輪だけでチマチマやっている感じがする。日本国は人口が1億2千万人もいるのだ。全国で数百人が賛成に回っても、大勢は変わらないのだ。民主党の幹部は政治を根本から誤解していると思う。

・実際はもっと減る
 今日の集会の様子を書いた記事を読むと、実際に参加した人はもっと少なくて、長野では158人、長崎では18人だった。他の人数は書いていない。

 急に来られなくなった人がいたのだろうが、説明会の効果はもっと落ちた。

 民主党は視野の狭い政治ごっこをやめて欲しい。

・参考資料
http://mainichi.jp/select/biz/news/20120208k0000m020078000c.html
http://mainichi.jp/select/biz/news/20120218k0000m020066000c.html
http://mainichi.jp/select/biz/news/20120219k0000m020033000c.html

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小沢一郎に無罪判決が出たら、野田降ろしを始めるか [政治家]

【2012年02月18日】-小沢一郎に無罪判決が出る公算が大きくなってきた。昨日東京地方裁判所は、秘書の供述調書の大半を証拠として採用しないことを決めたからだ。

 検察が秘書に対して「小沢の関与を認めるなら、小沢は起訴しない」などと言って取り引きをしたので、裁判所は調書に任意性を認めなかった。

 刑事事件の取り調べでは任意性が大切らしい。圧力を受けながら被疑者が供述したことは、信用できないからだ。

 だが小沢は本当に、政治資金収支報告書の虚偽記載を知らなかったのだろうか。秘書が勝手に報告書に嘘を書くだろうか。小沢が指示していたはずだ。だが証拠がないなら、有罪判決は下せない。残念だ。

 判決は4月末に出るという。小沢はその頃復活するのだ。今まで苦しんできた分、民主党内には強く出て、政権運営を左右するだろう。消費増税を阻止するのならいいが、野田降ろしまで始めたら問題だ。

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産経新聞、民主党を批判しすぎて、辻元清美に訴えられる [*マスコミ]

【2012年02月18日】-前回産経新聞は橋下人気を煽ったと書いたが、民主党にも批判を加えた。

「民主党の小沢一郎元代表が新党を結成することには、78.6%が『期待しない』と回答。『野田民主党』だけでなく、政権批判を繰り返す小沢氏に対しても期待は低い。」

「増税路線に反対する広野允士・広報委員長の9日の辞表提出に続いて、高橋氏の脱藩宣言は、足元から揺らぐ民主党を象徴している。」

 「民主党は駄目だが、維新の会は期待できる」というイメージを刷り込もうとしたのだろう。

 メディアはどこも民主政権に批判的だが、産経は特にそうで執拗に批判を加えている。そのため、民主党に嫌われているようだ。産経は以前から好悪を露骨に出すことがある。

・訴訟
 余りに民主党を批判したためか、辻元清美代議士は1月19日、産経新聞と阿比留記者に対して名誉棄損の訴訟を起こした。

 阿比留記者は去年の3月16日と21日付の朝刊に次のように書いたが、事実でないので損害賠償と謝罪高校の掲載を求めたのだ。

「辻元氏は平成7年の阪神大震災の際、被災地で反政府ビラをまいた。」

「カメラマンの宮嶋茂樹氏の著書によると、辻元氏は1992年にカンボジアで支援する自衛隊を視察して、自衛官に向かって『あんた!胸ポケットにコンドーム持っているでしょう』と言った。」

 政治家がメディアを訴えるのは珍しい。批判が余りにしつこいので、腹に据えかねたのだろう。

 辻元女史一人で決めたのではなく、民主党の幹部に相談したのだと思う。辻元は以前は社民党に属していたが、去年9月民主党に移籍した。

 阿比留さんは1月19日ブログに「こんな風にいろいろ好き勝手書いていると、こちらに対する風当たりも強くなることもありますが、チャーチルの『ネバー・ネバー・ネバー・ネバー・ギブイン』の精神でできるだけやっていこうと思います。」と書いたが、「風当たり」とは訴訟のことだろう。(引用文はすべて少し改変した。)

 普通チャーチルは「1941年、Never give up と語った」と言われるが、調べて見たらNever give in と言ったようだ。

 民主党を批判したくなる気持ちは分かるが、調べずに噂を書いてはいけない。(敬称略)

・批判を浴びた記事
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110315/plc11031521100044-n3.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110320/plc11032021460029-n1.htm

・訴訟に関することなど
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120119/trl12011918160006-n1.htm 
http://www.j-cast.com/2012/01/20119503.html?p=all

http://www.kiyomi.gr.jp/blog/2012/01/19-2229.html
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/2573721/

http://www.school-for-champions.com/speeches/churchill_never_give_in.htm

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