さかもと未明さんが膠原病に罹ったそうで、心配だ [医療]
【2009年11月01日】-さかもと未明という女性の漫画家がいる。月刊『正論』に連載していたから、漫画を読まない保守派のおじさんの間でもちょっと有名なはずだ。『正論』の連載は考えさせる内容なので毎回読んでいたが、去年の10月号で終わってしまった。
どうしてやめたのかと思っていたら、どうも病気のためのようだ。先々週本屋に行ったら、さかもとさんの新刊として『神様は、いじわる』(文春新書)が並んでいた。どんな内容か予測のつかない題だが、手に取ってみた。
初めの方を読んでみたら、「不治の病の膠原病(こうげんびょう)になった。夕方4時ごろ起きて、酒を飲みながら仕事をする。タバコもたくさん吸った。」などと書いてあった。びっくりする生活だ。体調を崩して当然だ。酔いながらよく漫画を描いたり文章を書いたりできたと思う。
週刊誌の『スパ!』に描いていた漫画はギャグ漫画で、賑やかで猥雑だった。こっちがこの人の本性で、『正論』の文章は建て前だと分かった。本性はハチャメチャ女で、親子の絆を考えさせる文章を酔いながら書いていたのなら、二重に偽善だ。
だが、さかもとさんの病気が心配だ。インターネットで調べたら、さかもとさんは10月9日、日本テレビの夕方のニュースに出演して、膠原病のことを話したようだ。膠原病を患っている人たちがブログに書いていた。その人たちはなぜかとても明るいので、感心した。人間は本当に追い詰められると、逆に元気になるのだろう。
結婚詐欺女と大出嘉之さんのブログ [*事件や事故]
【2009年11月01日】-おととい載せたエントリーは好評を頂いて、アクセスが多い。テレビや新聞が容疑者の名を伏せているので、関心を呼んだのだろう。
8月19日付の「酒井法子の逃走を助けたのは、元弁護士と建設会社社長の兄弟」もアクセスが多い。こっちも大手メディアが名を出さなかったので、知りたい人が多かったのだと思う。正確には社長でなく会長だが、会長の名は8月下旬の『週刊文春』にもはっきり出ていた。
文春は、高相がのりピーを渋谷に呼んだ時の模様をスポーツ新聞より詳しく書いていた。高相は、道玄坂の百軒店商店街でイメージ・クラブに入ろうとしていたそうだ。イメージ・クラブは風俗店の一種だ。
高相はのりピーを呼べば、警察は自分を解放してくれると思っていたようだ。
・容疑者のブログ
結婚詐欺の話に戻ると、大手メディアが容疑者の名を出さないのは殺人の容疑が固まっていないからだそうだが、結婚詐欺は認めているのだから詐欺の容疑者として名を出すべきではないか。
おとといの記事の末尾にリンクを並べたが、最後のリンクのあとに「キャッシュあり」と書いた。そのブログは、容疑者の書いていたブログのキャッシュのリンクを載せていたからだ。つまりそのリンクをクリックすれば、容疑者の書いたブログが見られる訳だ。ここで言う「キャッシュ」は「現金」のことではなく、検索エンジンが保存したウェブ・サイトのことだ。
「ひで」さんのそのブログを見た人は少ないようなので、他に調べたリンクも併せて載せることにした。「これを書いた人間が人を殺したのか」と思うと、生々しい。テレビが何度も映した写真も出てくる。
http://74.125.153.132/search?q=cache:TieQaxhLIYsJ:cookpad.com/diary/947480
http://74.125.153.132/search?q=cache:iGV9OZh2YXIJ:cookpad.com/diary/1168737
・もっと読む方法
ここまでアドレスをコピーしてから、グーグルで検索すれば他のエントリーも読めることに気づいた。
下の初めのリンクをクリックしてから「キャッシュ」をクリックすると、記事の一覧が出る。2番目のリンクの「キャッシュ」をクリックすると、記事が1本ずつ現れる。3番目の「キャッシュ」では、容疑者の書いたレシピが現れる。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=site%3Acookpad.com%2Fdiary+p_sakura_2000&lr=lang_ja
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=site%3Acookpad.com%2F+p_sakura_2000&lr=lang_ja
メディアは「体重が百キロ近くある」などと言うが、嘘だろう。身長が160センチくらいで百キロなら、とても太っていることになる。写真でもそんなに太っていない。
・大出嘉之さんのブログ
メディアは被害者の大出嘉之さんのブログにも言及するが、それも見つけたのでアドレスを書いておく。こっちはそっくり残っている。
http://blogs.yahoo.co.jp/odyy8924
コメントにはお悔やみの言葉が続いている。この人が殺されたと思うと、こっちも生々しい。
J-CAST はこの事件について記事を2本載せたが、大出さんの名も匿名にした。なぜなのか。また内容は繰り返しが多くて詰まらない。