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小沢一郎も陸山会事件で苦しんでいたか [政治家]

【2010年09月01日に掲載、02日に訂正】-今日の午後、菅首相と小沢元幹事長は共同記者会見に臨んだ。政策は小沢氏の方が具体的で思い切っている。

 だがこの代表選挙を政策で見てはいけないのだ。小沢氏は起訴を逃れるために立候補したのだから、代表に相応しい訳はない。

 記者会見の要点をテレビで見た時、おやっと思ったことがある。それは小沢氏が政治資金について訊かれて、「検察の1年有余の捜査を受けてきて苦しかったが、実質的な不正は見つからなかった」などと述べた時だ。秘書が逮捕されたのだから苦しんで当然だが、本音を漏らしたなと思ったのだ。

 だが、秘書だった大久保隆規と石川知裕の両被告人は起訴されて裁判が進んでいるのだから、疑惑はあるのだ。刑事裁判には無罪推定の原則があるが、「不正は見つかっていない」とは言い切れない。「実質的な不正」という曖昧な言い方で、まるで不正を全くしていないかのようなことを言ったのだ。平然とごまかす男だ。

・参考資料
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010090100948 
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100902k0000m010060000c.html 

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タグ:小沢一郎
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