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おかしなファッションが日本を潰す [町中のマナー]

【2010年12月28日】-昨日NHKの『ニュース・ウオッチ9』を見たら、業績を伸ばしている企業としてなのかコマツとスタート・トゥデイを取り上げていた。コマツはフォークリフトの会社として古い。スタート・トゥデイは新しい会社で、インターネットで服などを売っている。私は初めて聞いた。

・売れれば何でもいいのか
 スタート・トゥデイはどんなサイトなのかと思って今日インターネットで調べてみたら、屋号はスタート・トゥデイでなく ZOZOTOWN(ゾゾタウン)だった。NHK は屋号は出さなかった。

 ZOZOTOWN は和製英語だが、これくらいはいいえ。だが服のセンスが悪い。そのサイトを開いたら、まずセミヌードのような写真が出て来たので驚いた。よく見ると女性用の水着で、奇抜なデザインだ。太いストラップを首から下までかけて、胸を隠している。色気は全く感じない。見るとげっそりする。

 真冬に水着を宣伝するのも全くおかしい。さすがに他は冬物ばかりだが、頭が空っぽの若者が着そうな服もある。モデルも頭が悪そうだ。

 こんなサイトが売れているのは、一つには商品にコメントがつけられるからだろう。その奇抜な水着にもコメントがついていた。

 NHK はコメントには言及しなかったようで、「楽しくて自由な社風で、買う人の立場に立ってサイトを作っているから、売れている」などと言っていた。買う人の立場に立つのは当然だし、社内が楽しいだけで売り上げは伸びない。コメント記入が大きいように思う。だがコメントには触れなかった。頭が悪いから、本質が摑めないのだ。

 センスが悪くても、売れているだけで評価するのもおかしい。業績だけで企業の良し悪しを判断する考え方をやめないと、日本はもっと拝金主義になり、倫理道徳を忘れて衰退するだろう。

・BEIGEGE
 スポーツ報知のウェブ・サイトを見ていたら、BEIGEGE (ベイジェジェ)というファッション通販の広告が載っていて、センスがよさそうなのでクリックしてみた。本当に、落ち着いていてセンスがよかった。

 BEIGEGE は「ベージュ」をbeigeと書くから、最後の-geを繰り返したのだろう。服のセンスはいいが、無学だ。

 BEIGEGE は気に入ったので、通販サイトで有名なのかと思ってグーグルで検索してみた。そうしたら、ZOZOTOWN は10番目に出たが、BEIGEGEは300以内にも入っていなかった。開店して1年だから、仕方がないか。

・恐ろしい屋号
 「ルモアズ」という通販サイトも見つけたが、Rumors は「ルーマーズ」としか読めない。「噂」を複数形にするのは珍しい。

 ファッション業界には感覚がおかしい人がいて、Vanquish(征服する)や Starvations(餓死)、Murder License(殺人の許可)という社名やブランドもある。こんな意味の語を使うのはどうかしているし、「餓死」は複数形にできない。こんな連中は、中国に征服されて餓死するだろう。

・リンク
http://zozo.jp/
http://zozo.jp/shop/diesel/goods.html?gid=851206
http://shop.yamatointr.co.jp/beigege/
http://rumors.jp/
http://www.rakuten.ne.jp/gold/starvations/
http://www.rakuten.ne.jp/gold/ceno/

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年末は街に特殊な人も現れる [他の評論]

【2010年12月28日】-前のエントリーでは「年末年始はテレビが変わる」と書いたが、年末は街の様子もいつもと違う。買い物や新年の準備のため、せわしなく歩く人が多いというだけではない、いつもは見かけない人達を見ることがあるのだ。

 27日の夕方電車に乗ったら、女数人が大声で話していた。声が大きいだけならまだいいが、男のように声が低く、「ガハハ」と笑うので下品だった。たしか「マジ」「やばい」とも言っていた。

 20代前半の女だろうと思っていたが、降りる時見たら30代の女だった。6人くらいいて、化粧はせず、逞しい顔つきだった。姿勢は悪く、服は貧相だった。

 平日にも週末にも見かけないタイプの女達だ。勤めが休みになったから友達同士が集まったのだろう。

 以前も年末にだけふだん見かけないタイプの人を見たことがある。どうして年末にだけ現れるのか。不思議だ。

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タグ:年末

年末年始のテレビは詰まらない [*マスコミ]

【2010年12月28日】-今年も残すところ三日になった。年末年始はいつもと違うことが色々あるが、テレビ番組も変わる。いつもより馬鹿騒ぎになる。

 年末は事件が多くなるはずだし、年始も政治家や芸能人は活動する。外国では暦が違うのか、戦闘を続ける地域もある。

 それなのに年末年始、ニュース番組やワイド・ショーは殆どなくなり、騒ぐ番組ばかりになる。年末は「今年の重大ニュース」のような番組をやるが、新情報は含まないので見る価値がない。

 年始も「おめでたい」と連呼するが、内容は薄い。フジ系列の隠し芸大会は今やどこも隠し芸ではなくなったので、見ると白ける。(初めのうちは局は出し物に関与せず、本当に芸能人の隠し芸を披露していた。)

 三が日の昼間は、芸能人の自宅に訪問して世間話をするだけのこともある。新聞も年始は派手なだけで、内容が薄い。これでは政府が何をしても、日本は繁栄を取り戻さない。

・もう馬鹿騒ぎ
 昨日の夕方出先で民放テレビを見たら、6時半なのにお笑い芸人が何か食べながら「うまい」を連発していた。ふだんはニュースをやっている時間だ。

 夕方のニュース番組は半分ワイド・ショーになっているが、時にはすぐれた企画を放映する。27日から年末特番をやってはいけない。あの番組がテレビ東京だったのなら、批判は当たらない。普段も6時半はバラエティー番組を放映しているだろうから。

 帰宅してからテレビのスイッチを入れたら、NHK 総合テレビは午後9時からニュースをやったが、テレビ朝日は10時から『情報ステーション』をやらなかった。昨日はまだ政治が動いていたのだ。仕方がないなら、BSジャパンでパプア・ニュー・ギニアのドキュメンタリーを見た。

 テレ朝は今日も『情ステ』をやらない。今日は小沢一郎がやっと政倫審に出席すると述べたし、海老蔵も示談を発表した。それを詳しくやらないのか。(海老蔵は芸能ニュースだけれども。)『情ステ』がないのなら、夕方の番組を見ればいいのだが。

 年末年始テレビを見る時は、数少ないドキュメンタリーなどまともな番組を探すことにしましょう。

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