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加藤智大の異常な家庭環境 [*事件や事故]

【2010年07月27日に掲載、29日に訂正】-アキバ事件の加藤智大被告人がやっと今日、法廷で動機について話し始めた。「母親の育て方も影響している」と述べたが、普通の報道はあまり詳しく伝えていない。

 以前のエントリーでも触れたが、『週刊現代』は2年前、被告人の弟に手記を書いてもらって載せた。家庭状況を詳しく記している。

 2年前ウェブ・サイトで買ってハード・ディスクに保存してあったその記事を、今日やっとちゃんと読むことができた。被告人の育った家庭は異常極まりない家だった。被告人と弟さんが通っていた中学校も管理教育をして、子供を締め上げていた。

 弟さんは「母親はなぜ怒るのか説明しなかった。理由を言って欲しかった。」と書いている。言葉で説明せず力で押し通す育て方をされたから、被告人もそんな性格になったと考えられる。

 『現代』の記事は家庭環境については、被告人の法廷証言より詳しいだろう。他のメディアでは聞いたことがないことが随分書いてある。当事者にしか語れない緊迫感がある。

 「来栖宥子★午後のアダージォ」というブログは、『現代』の記事を載せている。2008年6月28日号は4分の3くらい、7月5日号は半分くらい載っている。ぜひお読み頂きたい。
 

・リンク
http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/f59215dad124e3aa7f17edc0397d9b6d
http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/0bf6a1ccb7034e4340284228ae152e65

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ヤクザが相撲チケットを売っていたとは [*事件や事故]

【2010年06月23日】-今日、琴光喜を恐喝したという暴力団員に逮捕状が出たが、驚いたことに以前は力士だったという。相撲取りをやめてから暴力団に入った訳だ。

 前のエントリーで「ヤクザの兄弟が力士になることが多いのなら、相撲界全体の柄が悪くても仕方がない」などと書いたが、相撲取りをやめてからヤクザになったのだから、以前考えていたより柄が悪いことになる。

 また名古屋場所を主催する相撲協会と中日新聞社は21日、チケットを売る名古屋市内の相撲案内所の前代表が暴力団員だったので、契約を解除した。ヤクザが地方巡業を手伝ってきた訳だ。「二階堂ドット・コム」に書いてあった話を裏付ける報道だ。ひょっとしたら今の代表もヤクザなのではないか。

 ここで注目すべき点は、中日新聞が名古屋場所の主催者に加わっていることだ。新聞社の幹部は相撲とヤクザの関係をよく知っていただろう。だが今まで知らない振りをして、利益を上げてきたのだと思う。相撲協会ばかり責められない。中日新聞も同罪だ。

 名古屋には他に案内所が4軒あるから、この案内所が潰れても興行に影響はない。

 暴力団員が地上巡業に深く関わってきたのなら、縁を切ってしまって巡業は成り立つのだろうか。産経新聞は18日付の社説で「名古屋場所開催を返上して暴力団との関係を断絶する必要がある」とまで言うが、一遍に断絶して赤字になって協会が潰れたら困る。

 断絶は必要だが、改革は時間をかけて行った方がいい。またファンは、大相撲が廃れないようにしっかり応援する必要がある。

 ・資料
http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20100622k0000m040087000c.html
http://sankei.jp.msn.com/sports/martialarts/100618/mrt1006180249000-n1.htm

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親方も野球賭博をしているという噂 [*事件や事故]

【2010年06月16日】-さっきのエントリーを大体書き終わった頃、「二階堂ドットコム」を読んだら、面白いことが書いてあった。

 5月20日付の記事には、「協会の親方たちも賭博をしているので、琴光喜関などをちゃんと調査することはない」とあったので、笑ってしまった。ありそうな話だが、困ったものだ。親方も関わっているから、武蔵川理事長は「警察の判断を待つ」などと言うのだろう。

 警察が本腰を入れて捜査をしたら相撲界は大打撃を被るが、毎日新聞の16日付の記事によると現行犯でないと立件は難しい。

 「二階堂ドットコム」に戻ると、27日付の記事には「地方のヤクザが勧進元になって、大相撲は発展してきた」とある。

 そうなら、ヤクザとの付き合いが今まで深かったのは仕方がない。だがこれからは近代国家の公益法人として、犯罪組織と関わるのはやめてもらいたい。
 

・リンク
http://www.nikaidou.com/archives/2068

http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20100616ddm003040082000c.html

http://www.nikaidou.com/archives/2276

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タグ:野球賭博
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力士は元々品が悪いんじゃないか [*事件や事故]

【2010年06月16日】-角界の問題がまた明るみに出ている。今度は野球賭博だ。まだ暴力団と付き合いがあった。よっぽど問題を抱えている業界と見える。

 だが相撲協会の幹部を見ていると、「悪いことをしていても仕方がないかな」と思う。はっきり言うと人相が悪いのだ。ヤクザのように鋭い目つきではないが、不正をしていそうな顔に見える。運が悪かったらヤクザになっていたかも知れないと思ってしまう。

 今回琴光喜を恐喝した暴力団員は、別の相撲部屋の関係者の兄と言われている。「関係者」とは力士のことだろう。ヤクザの兄弟が力士になることが多いのなら、業界全体の品が悪くても仕方がない。

 相撲協会が当初野球賭博に関して大甘な処分しかしなかったのも、元々悪い人達だからかも知れない。賭博は犯罪だから、警察はいずれ動く。いい加減なことをすると、騒動が大きくなってしまう。善悪の感覚がどうかしている証拠だ。

 それに相撲は格闘技なのだから、そんなに品がいい訳はない。国技で相撲協会が公益法人になっているから、メディアも一般の人も角界に対して見方が厳しくなっていると思う。プロ・レスラーが問題を起こしても、怒る人はあまりいないだろう。

 相撲界には元々品がないのに、我々は「上品なはずだ」と思い込んで、高い要求をしているのではないだろうか。だが犯罪を犯したり、暴力団と付き合ったりしていい訳ではない。やめてもらいたい。

・マスコミの建前
 マス・メディアの人達も力士の品の悪さはよく知っているのに、それには目をつぶって、「どうして相撲界にはこんなに問題が多いのか」と建前を言っているような気がする。

 毎日新聞は13日付の社説を「ピンチはチャンスという。今回明るみに出た数々の不祥事を契機に、お年寄りから子供まで安心して楽しめる国民的娯楽として大相撲が一から出直す好機にしてほしい。」と結んだ。建前を通り越して偽善の匂いがする。新聞を読む人が減るのも当然だ。角界より新聞の方が深刻ではないか。

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池田小事件の日に、大阪の高校で母親が暴れる [*事件や事故]

【2010年06月08日】-軽薄テレビは菅内閣の発足で大騒ぎだが、グーグル・ニュースを見ていたら、母親が学校に危害を加えた事件が二つも出ていたので驚いた。

 一つは、東京都町田市の飲食店従業員が今年1月、娘たちに学校襲撃をそそのかして、暴力行為教唆の容疑で逮捕された事件だ。

 母親(37歳)はカラオケ店で、中1の次女(12歳)とその先輩(14歳)に「私の時は、消火器をまいたり窓ガラスを割ったりした。学校がうざいなら、ぶち壊してきな。」と話した。娘たちはそれに乗せられて、校舎の窓ガラスなどを割った。男子学生を含む6人の中学生が逮捕された。

 母親は「私の時は~」と言ったのだから、中学の時不良少女だった訳だ。子供が不満を述べたら、たしなめるべきなのに、逆に暴行をそそのかすのだから、話にならない。「うざい」という言葉も駄目だ。

・大阪ではナイフで教頭を襲う
 一方、東大阪市の府立布施北高校では、母親(38歳)がナイフを振り回して逮捕された。

 同校では今日、体育祭を開いていた。整列している生徒に母親が近づこうとしたので、教頭は止めようとした。そうしたら、バッグからナイフを取り出して振り回したという。教頭は取り押さえようとした時、手にケガをした。

 母親は「子供がいじめられているから、守らないといけない」と話したという。精神状態がおかしいのかも知れない。この時、父親も来校していたが、その場にいなかった。

 町田市の事件は1月に起きたことだが、今日逮捕された。東大阪市の事件は今日起きた。母親が学校に関して暴力沙汰を起こすのは珍しいのに、同じ日にニュースになって不思議だ。また容疑者の年齢は1歳しか違わない。

 別の記事を見て、もっと驚いた。池田小学校事件が起きたのは9年前の今日で、同校では今日追悼式典を行ったのだ。関連することが3つも同じに日に起きたのは、なぜなのだろうか。

・リンク
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100608-OYT1T00538.htm
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100608-OYO1T00695.htm?from=main2
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100608-OYO1T00676.htm

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娘の同級生が好きになり、強盗殺人に及んだ男 [*事件や事故]

【2010年05月27日】-11日千葉県八街市(やちまたし)で起きた強盗殺人事件には、驚いた。47歳の男と15歳の娘が強盗殺人をしてから、放火した事件だ。親子でこんな事件を起こすのは珍しい。

 被害者の中村行夫さんとの接点を聞いて、もっと驚いた。被害者には16歳の孫がいて、加害者である娘と同級生だったという。その上、加害者の男はその孫が好きになって、電話や電子メールで交際を求めていたというのだ。(男がしつこいので、警察に相談していた。)

 娘の同級生が好きになるのも驚きだが、交際を申し込むのは信じられない。父親が友達を好きになって、娘はどんな気持ちだったか。

 その上、その家に強盗に入るのはどういう訳か。交際を断られたから、逆恨みしたのか。娘はなぜ父親と一緒に強盗殺人を働いたのか。その友達と仲が悪かったのか。実に不思議な事件だ。

 男に妻はいないようで、娘と二人暮らしだった。仕事は土木作業をしていたが、3月中旬から働いていなかった。アパートには被害者の孫など娘の友達が数人出入りしていたという。

・女子高生が好きになる大人
 中年の男が高校生を好きになるのは、女子高校生が妙に色気づいているからではないか。去年の9月8日にも、大人の男が女子高生を好きになって、事件を起こした。

 熊本県植木町で女子高生と付き合っていた38歳の男が、その父親(42歳)に刺されて死んだ。父親は娘との交際をやめるよう求めていたが、中々応じなかったため、つかみ合いの喧嘩になり刺してしまった。男は離婚していたが、小学生と中学生の子供がいたから、高校生と付き合うのは非常識だ。

 女子高生がスカートを短くして大人を誘惑するから、様々な問題が起きる。盗撮や痴漢の被害に遭い、大人に好かれてしまう。ただ今回取り上げた女子高生二人の服装は分からない。メディアが伝えないからだ。

 メディアは八街市の事件をただの強盗殺人として報じるが、女子高生の異様なあり方が根本原因ではないかと思う。

 ちなみに、千葉県警は男を12日、昨年6月に市内の中学校でガラスを割った器物損壊容疑で逮捕したが、別件逮捕ならよくない。

 またメディアが加害者の男を言わないのは、娘が未成年者で少年法の規定により特定できないようにすべきだからのようだ。娘を犯罪に巻き込んだとんでもない親なのに、匿名で済んでしまうのだからおかしい。

・参考資料
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100513-OYT1T00951.htm
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/200522010.html
http://www.j-cast.com/tv/2009/09/10049301.html

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児童虐待(下)~解決する気のないメディア [*事件や事故]

【2010年05月22日】-産経新聞は「夫が育児に協力すべし」とも書いたが、これも左翼の常套句だ。祖父母にでなく夫にだけ協力を求めるのは不自然だ。無理でもある。若い夫婦はまだ育児の仕方を知らない。

 育児には祖父母の協力が必要だし、実際にはかなり手伝っているはずだが、マスコミは言わない。左翼は核家族を増やして、伝統や文化の継承を阻止したいのだと思う。(むやみに「核家族が増えている」と言うのもその表れだ。)

 テレビもそうだが、産経も全くやる気がない。虐待を嘆きながら、本当は増やしたいのかも知れない。

 連載の1回目の事例は二つとも匿名だし、リアリティーが乏しいから、捏造かも知れない。「(母親が)「『てめー、この野郎』と言いながらげんこつで頭を殴ったり、け飛ばしたりしていた」や「夫がいるだけでぎりぎり子供を殺さずにすんでいる」は、読者をゾッとさせるために創作したように思う。

 またキャプションに「虐待は誰にでも起こりうることだと専門家は指摘している」と書いたが、そうは思わない。子供が好きで忍耐強い親なら、決して感情的に叩かない。

 マスコミはしょっちゅうこんなことを言う。「私もしてしまうかも知れない」と思えば、虐待をする可能性は高まる。

 産経は虐待の要因として「ストレス」も挙げたが、この連載も言葉遣いが悪いので、ストレスが溜まった。

 問題を解決したい口振りで悪化させようとするのなら、マスコミが最大の問題だ。


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タグ:児童虐待
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児童虐待(中)~学校教育を見直せ [*事件や事故]

【2010年05月21日】-メディアは、児童虐待が起きないようにするに「子育てを分担しよう」「近くの人が気づいたら、児童相談所に知らせよう」などと繰り返し呼びかける。産経新聞も最後に「地域で医者や相談所が問題家庭を支えるべきだ」と書いた。

 だがそれでは根本的な解決にならない。虐待が起きてから子供を救うことはできるが、虐待をなくすことはできない。虐待の件数さえ減らせない。若い親がどうして虐待するのか原因を解明してから、対策を立てるべきだ。

 メディアは虐待の原因として、親の育った家庭を挙げることがある。親も子供の頃虐待を受けていたというのだ。だが学校教育に問題はないのか。

・学校の問題
 産経新聞は原因として「望まぬ妊娠や育てにくい子など、親にとって意に沿わない子供であること」とも書いた。いわゆる「できちゃった婚」にならないように学校で教える必要もある。

 小中学校でいじめられていた者が親になって、子供に当たることもあるだろう。また学校の時から弱い者をいじめていて、その延長で子供に暴力を振るう者もいるだろう。子供の頃どんな生活を送っていたかも大事だが、報道が掘り下げることはない。

 多くの高校生は服装や言葉が乱れているが、心が疲れている証拠だ。(「やばい」は元々犯罪者の言葉だから、多用していたら心が荒む。)あれだけストレスが溜まっていたら、大人になってから何かしでかしても不思議ではない。学校教育にも原因があるはずだが、メディアも役所も考えない。

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タグ:児童虐待
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児童虐待(上)~子供を洗濯機に入れた父親 [*事件や事故]

【2010年05月20日に掲載、21日に訂正】-4月下旬だったか、児童虐待のニュースが相次いだ。テレビが伝える動機は以前のように、「子育てが大変だから叩いてしまった」「言うことを聞かないから、暴力を振るった」というものばかりだった。

 だが、産経新聞の4月14日付の記事を読んで驚いた。35歳の父親は2歳の男の子をオーブンや洗濯機に入れて電源を入れたというのだ。容疑者は建設作業員の菅野美広で、その子をゴミ箱に入れて窒息死させた罪で懲役11年の判決を受けた。

 子供が気に入らないからそんな仕打ちをしたのなら、ひどいがまだ分かる。だが菅野がそうした理由を聞いて、驚愕した。いたずらでやったというのだ。

 以前から、縫いぐるみなどを悪ふざけで洗濯機に入れる者はいたろうが、生きている人間をそれも自分の子供をいたずらで洗濯機に入れるのは到底信じられない。精神状態がおかしい。

 メディアは「駄目な親からは児童相談所が子供を引き取れ」と言うが、そんな親は子供を取られたら犬や猫を虐待するのではないか。鬱屈した気持ちを抱えたままだからだ。最後にはやっぱり警察沙汰だ。

 誰にでも特に男には、暴力を振るいたい気持ちがあると思う。だが殆どの人はそれを理性で押さえたり、体を動かして発散したりする。だがそうせずに、理由なく子供に暴力を振るうのは心が病んでいる。
 

・リンク
「【なぜわが子を傷つけるのか】(3)泣き叫ぶ姿「面白い」 子供で遊ぶ「ペット虐待」親たち」:
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100414/crm1004141738021-n1.htm

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子供が5人もいるのに、保険金殺人をしたのか [*事件や事故]

【2010年05月14日】-大阪府高槻市の死体遺棄の報道も続いている。これはいわゆる保険金殺人で、養父母が殺してしまったのだろう。

 被害者の宇野津由子さんは36歳だから、養父母は60歳前後かと思いきや、39歳と35歳のようだ。娘よりお母さんの方が1歳若いのだ。年下でも養子にできるのだろうが、この点だけでもかなり胡散臭い。

 またこの夫婦は子沢山で、3歳から18歳まで5人もいるそうだ。これにも驚いた。子供が好きな夫婦が、保険金目当てで人を殺すのは解せない。借金があったのだろうか。経営していた居酒屋が儲からなかったのだろうか。

 子供が実にかわいそうだ。両親が殺人罪で刑務所に入ってしまったら、どうやって生活していくのか。子供のためには母親だけでも早く出してやった方がいいが、家庭の事情のために刑罰を軽くする訳にもいかないだろう。

・資料
http://www.j-cast.com/tv/2010/05/13066371.html

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殺人事件の捜査は永遠にするのか~時効廃止に反対 [*事件や事故]

【2010年03月13日】-政府は昨日、殺人と強盗殺人の時効をなくす刑訴改正案を閣議決定した。傷害致死や業務上過失致死の時効は2倍に延長する。

 日本人の寿命は延びているから犯人も長生きになっているはずで、時効を延ばすのは当然だが、時効をなくすのは行き過ぎではないか。

 時効を廃止して、いつまで捜査するのか。百年も続けるのか。長くても60年でいいのではないか。二十歳で罪を犯しても犯人は80歳になっていて、死んでいる可能性が高い。犯人がいなくなれば逮捕も起訴もできない。

 時効の廃止はやり過ぎだ。反対だ。

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タグ:時効廃止
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児童虐待をなくすためには、中高生に生き方を教えよ [*事件や事故]

【2010年03月07日】-先週3日、奈良県桜井市の吉田智樹ちゃん(5歳)が親に虐待されて亡くなったので、今日になっても読売や産経は関連する記事を載せた。

 いつものように「どうして児童相談所や近所の人は虐待に気づいて助け出さなかったか」という視点だけで、「親はどうしてそんなに無責任なのか」という観点はない。丸っきり片手落ちで呆れ果てる。

 確かに行政などがもっと積極的に取り組めば、虐待されている子供を今よりたくさん救い出せるだろう。だが、根本原因は愛情や責任感のない親なのだから、親に対処しなければ問題は決して解決しない。

 メディアも役所も根本原因には目を向けず、対症療法ばかり考える。だから虐待事件は減らずに増え続けている。

・親の受けた教育が不充分か
 子育てをちゃんとしない親が全国で数万人もいるのは、中学生や高校生の時に必要な教育を受けていないからだと思う。以前も書いたが、高校生は男子も女子も服装が乱れているが、親や教師は注意していないようだ。

 服の着方も教えないのなら、生き方や人生観には触れもしないはずだ。子供を虐待するような親は、「悪いことをしてはいけない」「人に迷惑をかけてはいけない」「目下の者を大切にすべきだ」などと、じっくり教わったことはないのだろう。

 一部の若者は「好き勝手に生きていい」と思っているから、子供が生まれても世話をしないのではないか。津波警報が出て避難を勧められてもサーフィンをやり続けるのも、独りよがりだからだ。このような風潮があることをはっきり捉えて、それを否定する教育を学校や家庭でしない限り、児童虐待は減らないと思う。

 一部の若者は責任感がないだけでなく、一日中イライラしているのだろう。そうでないと、子供が死ぬほど危害を加えないと思う。殺してしまって警察沙汰になったら、名が全国に知れ渡ってしまうが、そんなことも考えないのだろう。

 また15年くらい前から、カラオケの店などは高校生も歓迎するようになり、若いうちから遊んでばかりいるから、育児が面倒になる面もあると思う。

 子供が嫌いなそんな親には、カウンセリングなどを受けさせるのも一案だ。殺してしまってから逮捕するのではなく、問題を起こす前に親から悩みを聞けば虐待は減るはずだ。既に親にカウンセリングを施している組織もあるようだ。(東濃子ども相談センターなど。)

 ここまで書いたことは大体マスコミにも送ったのだが、全く取り入れない。児童虐待を嘆いているが、本気で減らす気はないのだろう。

 産経新聞は、他紙の社説に相当する「主張」の3月7日付でこの件を扱ったが、「への」「持たれる」と書いた。虐待する親がこんな異常表現を読んだら、もっとイライラするはずだが、しつこく書いた。

 マス・メディアは児童虐待を嘆いているが、本音かどうか疑わしい。やはり本心では事件を増やしたいのだと思う。

・リンク
http://sankei.jp.msn.com/life/education/100307/edc1003070251000-n1.htm
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100307-OYT1T00275.htm
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100307-OYT1T00306.htm

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タグ:児童虐待
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石巻市の事件、赤ちゃんが生まれても自覚のない男 [*事件や事故]

【2010年02月16日】-10日の朝、宮城県石巻市で18歳の男が二人を殺し一人にケガを負わせた事件があった。これを聞いた時「またとんでもないのがいたか」と思って、あまり驚かなかった。

 だが、犯人と南部沙耶さんとの間に生後4ヶ月の赤ちゃんがいると聞いて、心の底から驚いた。18歳で子供がいるのは不謹慎だし、子供ができたのに全く責任を感じていないからだ。

 職業は解体工というから、中卒か高校中退だろう。同棲していた女を連れ去ったり、その姉を殺してしまったり、やることがメチャクチャだ。誘拐してどうする気だったのか。

 沙耶さんが好きなら大事にすべきなのに、別れ話が出ると暴力を振るっていた。沙耶さんと会いたいが、姉が邪魔をしたから刺したようだ。友達二人は守りに来ていて被害に遭ってしまった。

 既に警察に相談していたそうだ。警察が傷害罪で逮捕しておけば、今回こんなことはしなかったが、出所してからやっぱりこんな事件を起こしたかも知れない。

 沙耶さんにも、悪い男と付き合ってしまった落ち度がある。格好いいとか面白いとか、そんな理由で付き合い始める女の子が多いが、人間性を見るべきだ。学校で悪い男と付き合わないように教えた方がいいが、教科書を改訂するには10年もかかる。

 一方愛知県豊橋市では今日、26歳の男が交際していた女(21歳)に暴力を振るったり、玄関のガラスを割ったりしたので逮捕された。復縁を求めていたが、返事がないので怒ったという。暴力を振るったらもっと嫌われてしまうのに、そんなことも分からない馬鹿者があちこちにいる。

 学校で道徳をしっかり教えるべきだが、メディアは騒ぐばかりで対策を全く言わない。問題は解決するどころが悪化して当然だ。

・資料
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100212/crm1002120241003-n1.htm
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20100216ddlk04040079000c.html
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010021601000507.html

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中津川事件の真因は母親に対する恨み [*事件や事故]

【2010年02月12日】-5年前、岐阜県中津川市で老人保険施設事務長をしていた原平被告人(当時52歳)が家族5人を殺し、自殺を図った事件があった。

 当時マス・メディアは「どうしてベテランの公務員がこんな事件を起こしたのか。幸せそうな一家で何があったのか。」としつこいほど不思議がった。

 5ヶ月後には1審が岐阜地裁で始まり、原被告人は「小さい頃から母親に虐げられてきたから、恨みを晴らした。他の家族を殺したのは、殺人者の子供と言われるとかわいそうだからだ。」などと述べたらしい。私はこの報道を聞いた覚えがない。先月26日の控訴審の報道で、初めてこのような動機を知った。

 だがこれでも不充分だ。母親に虐げられたとは、どんなことなのか分からない。

・騒ぐだけ
 何度か書いたことだが、マス・メディアは事件が起きた直後は大騒ぎをするが、裁判が始まって犯人が真相を語り出した時には、扱いがとても小さい。全くどうかしている。

 テレビや新聞にはこういうことはやめるように直接何度も言ったのだが、一向に改めない。必要なことを報じる気がないのだ。

 視聴者や読者にも責任がある。私以外の人もメディアにそのような抗議をすれば、メディアも反省するだろう。たくさん来る批判を無視すれば業績が落ちると思って、真剣に受け止めるからだ。だが、そのような批判をする人はきっと他に一人もいない。

 メディアに抗議しないから、一般の日本人は単なる被害者ではない。

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アキバ事件初公判(4)~話し相手は携帯掲示板だけか [*事件や事故]

【2010年01月31日】-検察側の冒頭陳述によると、加藤君は事件の2年くらい前から友達付き合いはしていなかったようだ。何か言いたいことがあると携帯電話の掲示板に書いていたというから、家族ともあまり口を利かなかったのだろう。

 携帯掲示板が「不満の唯一のはけ口」だったのだから、歪んだ生活だ。どうして職場の同僚や上司と話さなかったのか。気が合う人がいなかったのか。

 一方、弁護側は冒頭陳述で、高校を出てからの交友関係を次のように説明した。

 「高校の友達とは、就職して青森を離れた後も付き合っていた。」「高校の友達ともメールでやりとりして、一人暮らしの友人の家に遊びに行ったこともある。」「同僚と居酒屋やカラオケに行き、東京に遊びに来たこともあった。趣味は運転で、同僚を誘ってドライブしたりカート場でレースをしたりした。」

 「数年前から携帯電話の掲示板サイトを利用し始めた。最初は人の書き込みを見ていたが、段々自分でも書くようになった。書き込みは増えて、1日に何度も書くようになった」「掲示板を通して知り合った人と会ったこともある。青森から福岡まで、車に乗って訪ねた。」

 加藤君は短大を出てから2年くらいの間は友達付き合いをしていたが、事件を起こす2年くらい前からは人とあまり話しをしなくなっていたのだろう。話し相手が携帯掲示板だけなのはよくない。精神が不安定になっても仕方がない。

・弁護側の冒頭陳述
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100128/trl1001281340017-n1.htm

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アキバ事件初公判(3)~励ましてもらうだけの付き合いは続かない [*事件や事故]

【2010年01月31日】-今回から数回、検察側の冒頭陳述を読んで感じたことを書く。冒頭陳述は検察側が証拠によって証明しようとするストーリーだ。(刑訴296条など)

 1年半前の報道で聞いたことが殆どだが、初めて詳しく知ったこともある。おととしの報道で「彼女ができないから、自暴自棄になった」と何度も聞いたが、冒頭陳述は女の子に振られた経緯を具体的に述べている。

 平成18年8月頃、携帯電話の出会いサイトで女の子と知り合い、電子メールのやり取りをしていた。だが、顔写真を送ったら急に返事が来なくなり、自分の容姿にコンプレックスを抱くようになった。

 仕事も不安定だったので、仕事や容姿に関する悩みを携帯サイトの掲示板に書くようになった。初めのうちは慰めてくれる人がいたが段々少なくなり、20年5月末からは荒らしや「成り済まし」が増えた。

 このため唯一の居場所がなくなり、「自分が殺された」と感じた。被告人は自分以外の者をすべて敵と思うようになり、「みんな死んでしまえ」と考えるようになった。携帯サイトの痛手に加えて、失業しそうになり、怒りを深めた。その結果、犯行を思い立ったという。

・諦めやすい性格
 まず、すぐ諦めてしまう性格のように思った。転職も繰り返した。どうして女の子に1度振られただけで、自信を全く失ってしまうのか。それまでにも振られたのだろうか。

 25歳くらいで恋人がいなくて絶望するのは早すぎる。世の中には、お見合いをして何十回も断れたら人もいる。

 それに加藤君はそんなに不細工だとは思わない。その子は自分の好みに合わないから、連絡を寄越さなくなっただけかも知れない。

 また容姿に自信がないのなら、よくなるように努力はしたのだろうか。努力はしないで、悩んでばかりいても進歩しない。

・一方通行の付き合い
 また励ましてくれる人が段々減ったというが、それは当たり前だ。直接会ったこともない人間を何年も励まし続ける物好きはいない。数回慰めても立ち直らず、いつまでも悩みを書き続けていたら、見放してしまうのは当然だ。そんなことも分からないのは全くどうかしている。

 また自分だけずっと慰めてもらうのも無理だ。友達が困った時には自分が励まさないと、付き合いは続かない。親など目上の人は恩返しをしなくても励まし続けてくれるが、友達は対等だからお礼をしないと助けてくれなくなる。

 冒頭陳述には、「加藤君が掲示板で誰かを励ました」とは全く書いていない。自分がしてもらうことばかり考えていたのだろうか。それでは励ましてもらえなくなるのは仕方がない。

・今こそ詳しく報すべし
 前も書いたが、マスコミは事件が起きた時には大騒ぎをするが、落ち着いて事件を見られるようになった時には、詳しく報じない。メディアは事件を真剣に考える気がない。番組や紙面を作るための材料と思っている節がある。

 次の公判は明日2月1日に開かれ、目撃者や被害者の証人尋問を行う予定だ。

・参考資料
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100129ddm041040144000c.html

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アキバ事件初公判(2)~加藤被告人の態度は模範的 [*事件や事故]

【2010年01月30日】-前回アキバ事件について書いたが、これから数回にわたって断続的にこの事件を取り上げようと思う。今回は、加藤智大被告人の態度について論評したい。

 加藤君は刑事法廷における被告人としては、模範的な態度を示したと思う。人を殺したのに言い逃れようとしたり責任を回避しようとしたりする被告人もいるが、加藤君にはそのようなところが全くなかった。

 産経新聞の記事によると、入廷した時に傍聴席の遺族や被害者に向かって落ち着いた様子で一礼した。検察官が起訴状を朗読している時には、背筋をまっすぐ伸ばし、殆ど身動きをしなかった。

 裁判長に起訴状について問われると、用意してあった紙を見ながら、次のように述べた。テレビ・ニュースでも何度か流れた言葉だ。

 「まずは、この場を借りてお詫びをさせて下さい。亡くなった方、ケガをされた方には、大変申し訳ございませんでした。起訴事実については、事件当時の記憶がないところもありますが、私が事件を起こしたことに間違いはありません。私の償いは、どうして事件を起こしたのかということを明らかにすることです。」

 罪を直視していることが分かる。死刑を覚悟しているのだろう。検察官が冒頭陳述を朗読している間は、顔をしかめることもあったが、慌てることなく聞いていたそうだ。

・死刑か有期刑か
 7人を殺し10人に怪我を負わせたから、普通なら死刑判決が下るところだが、これだけ反省しているだから死刑にする必要はないとも言える。

 裁判官は極刑の理由として「矯正しようがない」と言うことがある。数回刑務所に入ったのに、また人を殺したような人間にまた懲役刑を下して矯正しようとしても、更生しないだろうという訳だ。確かにそういう人間もいる。だが加藤君は自分のしたことを直視して、これだけ反省しているのだから、もう更生したとも考えられる。

 刑務所に15年くらい入れておいてよく贖罪させ、出所してから遺族や被害者に謝らせる方が、極刑に処すよりいいように思うが、どうだろうか。加藤君は既に遺族や被害者に真摯な手紙を書いて、謝罪している。

 遺族は「あんな人間はこの世から消えて欲しい」と思っているだろうし、一般の人も「あんなことをしたのだから、懲役15年くらいでは甘い。処刑するしかない。」と言うだろう。

 だが自分がどんなことをしたのかよく分かっているのだから、もう過ちは繰り返さないはずだ。結論を出すのは、今後加藤君が法廷でしゃべったことを聞いてからでいい。

 このエントリーを書くために産経新聞の記事を読んだ。長いが法廷の様子を克明に説明していて、面白い。時間がある方は、初めの方だけでもいいから読んで頂きたい。以下のリンクから読める。

・資料
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100128/trl1001281114006-n1.htm

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アキバ事件初公判(1)~根本原因は母親のスパルタ教育 [*事件や事故]

【2010年01月28日】-おととしの6月秋葉原で起きた通り魔事件の初公判が今日開かれた。被告人の加藤智大はよく反省したようで、はっきり謝罪した。テレビは大騒ぎするかと思ったが、意外と落ち着いていた。

 検察側の冒頭陳述をざっと読んだ。報道に出ていなかったことも含んでいるが、加藤被告人の生育環境には触れていない。母親が厳しくて、被告人はとんでもないスパルタ教育を受けた。そのため性格が歪んでしまったのだと思う。『週刊現代』は1年半前被告人の弟にインタビューして、詳しく書いた。

 テレビや新聞は「いわゆる派遣切りが原因である」と盛んに言い立てたが、根っこには家庭教育があるはずだ。

 被告人を責める前に、同じような事件が2度と起きないようにするためには、どうしたらいいか考えるべきだと思う。裁判の報道は再発防止にこそ役立てたい。

・資料
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20100128-590136.html
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100129k0000m040043000c.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100128/trl1001281605018-n1.htm

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市橋達也と弁護団は言い逃れをやめよ [*事件や事故]

【2010年01月06日】-今年になってから市橋達也に関する報道は殆どないが、先月23日には殺人と強姦致死の容疑で起訴された。

 市橋は黙秘していたが、12月22日から供述を始めた。「リンゼイさんを襲った後、半日以上監禁した。話したり、パソコンでキング牧師の演説を聞いたりして過ごした。明け方になったら、逃げようとして騒ぎ始めたので、首を絞めたら死んでしまった。殺すつもりはなかった。」と話したそうだ。

 弁護団も24日の記者会見で殺意を否定し、「殺人でなく傷害致死」と主張した。被告人も弁護団も殺意を否定した上で、暴行と殺人を切り離そうとしている。刑を軽くしたいからだろう。

 まず殺意の有無によって罪名が変わる。殺す気があれば殺人罪になり、5年以上の有期懲役で最高刑は死刑だ。怪我をさせるつもりだったのに死なせてしまった場合は傷害致死罪で、3年以上20年以下の懲役だ。傷害致死の方が刑が軽い。

 首を絞めたのなら、殺意があったのではないか。静かにさせたいだけなら、叩く程度で充分だ。殺そうと思わなければ、首に手はかけないはずだ。首の骨が折れていたそうだから、空手で鍛えた腕で思いっきり絞めたのだろう。被告人も弁護団も嘘をついていると思う。

・直後に殺害か
 暴行の後に、一緒にパソコンで動画を見たのも不自然だ。なぜそんなことをしたのか。多分暴行が目的だったのだ。見る必要はない。

 暴行直後に殺したのではないか。騒がれたから殺したのかも知れないし、殺したくなったのかも知れない。女の苦しむ表情を見たい変人もいるそうだ。

 暴行と殺人を切り離したいのも、その方が罪が軽くなるからだろう。強姦罪は3年以上20年以下の懲役だが、強姦致死は5年以上から無期までの懲役だ。

 罪を軽くしようと画策する一方で、強姦を認めたのは不思議だ。「合意の上だった」と主張しても、片方は死んでいるから真偽は確かめにくい。こういう事件では大抵「和姦だった」と主張する。

 また被告人が弁護士に「黙秘の方が罪が軽くなるのか」と尋ねたのも、信じられない。逃亡したり黙秘したりしたら反省してないと見られて、罪は重くなるものだ。こんなことを知らないのか。ニュースを見ていれば段々分かる程度のことだ。

・市橋に良心はないのか
 勝手放題な一方で愚かだから、不思議だ。2年半も逃げ回っていたし、捕まった後は2週間くらい断食し黙秘した。しゃべり出したら、罪を軽くするために嘘をつく。ひどいことをしたのに、良心の呵責を感じていないようだ。

 両親の世話も拒絶した。親が嫌いなのか。仕送りをしていたから甘やかしていたはずだが、一方で厳しかったのか。また市橋が捕まる前、メディアは暴行に触れなかったと思う。被害者の名誉を守ろうとしたのだろうか。

 市橋被告人は罪をはっきり認め、反省して欲しいものだ。

・参考資料
http://www.j-cast.com/tv/2009/12/24056851.html

http://www.asahi.com/national/update/1225/TKY200912240434.html

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100101/crm1001010701001-n1.htm

 

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金川真大を死刑にするな [*事件や事故]

【2009年12月18日】-心配していた通りになった。水戸地方裁判所は、金川真大被告人(26歳)に死刑判決を下した。金川は退廷する時、ニヤリとしたそうだ。願いが叶ったからだろう。

 鈴嶋晋一裁判長は、金川が死刑になるために事件を起こしたことが分かっていて、「遺族や被害者には、被告人の希望通りの判決となることに複雑な気持ちもある」と語ったのに、「凶悪だし、更生の見込みがない」から死刑を下した。杓子定規な考え方だ。

 金川を極刑に処すことに問題はないが、また死刑を望む人間が人を殺したらどうするのか。裁判長はその責任をどう取るのか。

 裁判では「これくらいの罪にはこれくらいの罰」と相場が決まっていて、それを適用することが殆どのようだ。金川は二人殺して7人に怪我を負わせたので、確かに普通なら死刑になる。

 だがこの事件は特別なのだから、死刑にしてはならなかった。裁判官は浅はかだ。また同じような馬鹿者が、死刑になるために人を殺すだろう。

・資料
 
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091218-OYT1T00512.htm?from=nwla
  http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091218-OYT1T00316.htm?from=main2

・関連エントリー
 「死刑になりたくて人を殺した金川真大などを、処刑してもいいか(上)」
 
http://m-atomi.blog.so-net.ne.jp/2009-12-02

 「死刑になりたくて人を殺した金川真大などを、処刑してもいいか(下)」
 
http://m-atomi.blog.so-net.ne.jp/2009-12-02

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報道機関は「電車の人身事故は飛び込み自殺」とはっきり言え [*事件や事故]

【2009年12月13日】-数年前から都内の電車では毎日のように人身事故が起きて、運行が遅れる。人身事故は普通、人が死んだりケガをしたりする事故のことだ。

 だから本来は誰かが電車に接触したり線路に落ちたりして起きた事故を指すはずだが、実際には殆どの場合飛び込み自殺のようだ。だが鉄道会社も報道機関も、「人身事故」とごまかす。

 鉄道会社はイメージを悪くしたくないから婉曲表現を使うのだろうが、報道機関が事実をはっきり言わなくてどうするのか。

 今日また正午過ぎ、東京メトロ銀座線の上野駅で飛び込み自殺があった。産経新聞は「渋谷発浅草行きの電車(6両編成)が入線中、60代の男性がホームから線路上に飛び込んだ」とはっきり書いた。

 だが、毎日新聞は「60歳くらいの男性が線路内に立ち入り、渋谷発浅草行きの電車にはねられた」と書いた。「立ち入る」では間違えて線路に入ったかのようだ。事実を隠したのだ。

 そうは言っても毎日新聞もいい方で、グーグル・ニュースで検索した限りでは、この事故を取り上げたのは産経と毎日だけだった。他社は無視したようだ。メディアがごまかしたり無視したりすれば、鉄道会社も役所も本気になって対策を考えない。

 飛び込み自殺のために都心の電車が数十分止まれば、数十万人が影響を受ける。それが毎日のようにあるから、年間では膨大な時間を無駄にする。だが、ホームで待たされている人たちは皆、暢気(のんき)な顔をしているから不思議だ。

・外国メディアが取り上げ、国内メディアは無視
 AP 通信は11月17日付で「山の手線が自殺予防のためにホームに青色のLED を取り付けた」と書いたが、日本の報道機関は取り上げていないようだ。中国語はちゃんと読めないが、「今日新聞」も18日付で、LED 設置を取り上げたようだ。

 日本の大事なことを日本のメディアは無視して、外国メディアが取り上げるのはどういう訳だ。このままでは日本がよくなる見込みはない。社会問題は増える一方だ。

 なお、今日上野駅で線路に飛び降りた人はケガはしたが、命に別状はないそうだ。飛び込み自殺は特に人に迷惑をかけるので、やめて欲しい。

・引用文献
 産経 :
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/091213/dst0912131335002-n1.htm

 毎日 : http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091213k0000e040021000c.html

 AP : http://www.japantoday.com/category/lifestyle/view/more-tokyo-train-stations-start-using-lights-to-stem-suicides 

 今日新聞 : http://www.nownews.com/2009/11/18/91-2534449.htm

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無期懲役囚は、仮釈放されるより獄死する方が多い [*事件や事故]

【2009年12月05日】-前回のエントリーでは終身刑の必要性を論じ、無期懲役の実態にも触れた。

 マス・メディアはよく「無期懲役に処せられても、平均して25年くらいで出所する」と言うから、長くても30年くらいで殆どの服役囚が刑務所を出ると思っていた。

 だが調べてみたら、死ぬまで釈放されない者もいることが分かった。前回も参照した法務省の資料によると、平成10年から19年の間に仮釈放された者は79人で、死亡者は120人だ。刑務所の中で死ぬ者の方が多いのだ。意外な事実だ。

 メディアで、「無期懲役囚が獄死する」とは聞いたことがない。今回インターネットで調べてみたら、朝日新聞が2002年1月8日付で載せた「無期懲役刑 検察が仮釈放『制限』」という記事が見つかったが、この記事も獄死には触れていない。

 1989年から2000年までに仮釈放された受刑者の人数は詳しく書いたが、獄死した人数は全く書いていない。わざと隠したのだろう。

・朝日の作為報道
 「『やり方次第では事実上の終身刑になる』との声も出ている」と、釈放するのが当然であるかのようなことを書いた。無期懲役なのだから、本来は死ぬまで入れておくはずだ。共産新聞は犯罪者を野に放って、罪を犯させたいのだろう。

 「声も出ている」は第三者の意見のように読めるが、きっと担当した記者やデスクの意見だ。

 また「これまでは意見を聴かれても、事件の捜査や公判を担当した検事が異動などで地検におらず、『お任せするというケースが少なくなかった』(検察関係者)という」ともあるが、「お任せする」が不自然なので捏造だと思う。

 「ケース」「少なくない」という問題表現をつなげて書いた点も駄目だ。朝日は言葉遣いも直さずに政治運動を続けてきたから、数年前から赤字を出して潰れかかっている。

 無期懲役についても、メディアが意図的に不正確な報道をしていることが分かった。日本を守るのは至難の業だ。

・資料
 
http://www.moj.go.jp/HOGO/hogo20-1.pdf
 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1421686324
 http://www.jca.apc.org/cpr/2002/kensatu.html

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死刑になりたくて人を殺した金川真大などを、処刑してもいいか(下) [*事件や事故]

【2009年12月03日】-金川被告人の供述内容を聞いた時、「こんな人間は初めてだ」と思ったが、以前から死刑を望んで人を殺した人間はいたようだ。

 朝日新聞は去年の5月10日付で、「『死刑になりたい』無差別犯罪なぜ」と題する記事を載せ、そこにそんな事例を並べたらしい。mie さんのブログから引用させてもらう。

●2001年6月 大阪池田小の児童8人殺害事件。「エリート校の子供をたくさん殺せば確実に死刑になると思った」(37歳男)

●2002年8月 山口県宇部市で児童3人を刃物で襲った事件。「殺人を犯して死刑になれば死ねると思った」(26歳女)

●2004年5月 金沢市で金づちで姉妹を殴打した殺人未遂事件。「生きていても仕方がない。人を殺して死刑にしてもらおう」(15歳少年)

●2006年3月 川崎市のマンションから小3男児を投げ落とした殺害事件。「人を殺して死刑になりたかった」(41歳男)

●2007年9月 広島平和記念公園で男性を刺殺した事件。「死刑になりたい」(63歳男)

●2008年2月 新宿の神社のトイレでタクシー運転手を金づちで殴打した殺人未遂事件。同上。(31歳男)

●2008年3月 茨城の JR 荒川沖駅で8人殺傷事件。「自殺するのは痛いから嫌だった。数人殺せば死刑になれると思った」(24歳男)

●2008年4月 鹿児島県でタクシー運転手を殺害した事件。「人を殺して死刑になりたかった」(19歳の自衛官)

・資料
 
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2008-05-10
 http://oreteki2.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_8ebe.html

・死刑にしたら、同類がまた人を殺す
 どうして死にたいのか。どうして死刑を望むのか。外国で死刑になりたくて人を殺したとは、聞いたことがない。アメリカでは乱射事件が時々起きるが、犯人は銃を撃ち続けた後、最後に自殺することが多い。日本は恐ろしい国になった。

 殺人を何とも思わない勝手な人間でも、死刑は嫌がってきた。それなのに、死刑になるために人を殺す人間が出現したのだ。「人を殺してみたくなった」という理由で、殺人をする人間も時々現れる。

 大事件を起こせば、名前がメディアに出て恥をかくことになる。家族や親戚には迷惑をかける。友達は驚かせる。そんなことを考えないのも不思議だ。

 普通に裁判をすると、金川のような人間は死刑になるが、死刑にしてはいけない。連中の企みに乗せられることになる。死刑になりたい連中が、また人を殺すはずだ。

 検察は死刑を求刑せず、裁判官は無期懲役の判決を下した方がいい。だが、検察は金川の裁判で11月16日、死刑を求刑した。裁判官も浅はかだと、死刑判決が出てしまう。そうしたらまた類似の事件が起きるだろう。それでいいのか。

・終身刑の創設
 解決策は終身刑を創設することだ。今の無期懲役は無期と言いながら、死ぬまで拘禁するわけではない。10年服役すれば仮釈放が認められる。30年くらいで出所する者もかなりいる。死ぬまで服役する者もいるが、全員ではない。

 釈放するとまたやるはずだから、死ぬまで必ず刑務所に入れておく終身刑を導入するしかない。

 早く法律を改正して終身刑を創設しないと、また馬鹿者が人を殺すはずだが、メディアも政治家も考えていない。

・マスコミはまじめにやれ
 報道の仕方にも問題がある。

 大事件が起きると、起きたことは大袈裟に取り上げるが、動機はあまり言わない。死刑願望者が人を殺した事件は上に書いただけでも8件もあるのに、動機には殆ど触れない。

 また被害者が亡くなると扱いが大きいが、怪我の場合は小さいのも問題だ。たとえ怪我でも動機が異常なのだから、詳しく扱うべきだ。左翼マスコミだからまじめに取り組まないのは当然だが、問題だ。

・資料
 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%87%B2%E5%BD%B9#.E7.84.A1.E6.9C.9F.E6.87.B2.E5.BD.B9

 http://www.moj.go.jp/HOGO/hogo20-1.pdf

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死刑になりたくて人を殺した金川真大などを、処刑してもいいか(上) [*事件や事故]

【2009年12月02日】-去年の3月、金川真大(かながわ・まさひろ)という25歳の男は土浦市の荒川沖駅などで二人を殺し、7人に怪我をさせる事件を起こした。

 世間を恨んで通り魔を働く者は時々いるが、金川被告人の場合、動機に仰天した。「死刑になるために人を殺した」と供述したからだ。

 「自分は才能がなく、詰まらない毎日を過ごしている。生きていく意味はない。自分の人生を終わらせよう。確実に死ぬために、できるだけ多くの人を殺して死刑になろう。」と思ったそうだ。

 死にたいのなら自殺すればいいのだが、「自殺すると痛いので、しなかった。だが他の人が苦しむのは構わない。」とも言ってのけたらしい。呆れるほど自分勝手だ。

 拘置所に移されてからは、職員の目をボール・ペンで突き刺そうとした。「早く死刑にしないと、また殺すという警告だった」と動機を語ったそうだ。ここまで独りよがりで勝手な人間は、聞いたことがない。

 金川には兄弟が2人いるが、家族との付き合いはあまりなく、テレビ・ゲームばかりしていたようだ。

・資料
 
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090514/trl0905141829006-n1.htm

 http://www.j-cast.com/tv/2009/03/24038104.html

 http://www.j-cast.com/tv/2009/06/04042552.html

・小泉毅も死刑願望
 去年の11月、厚生省の事務次官だった人やその妻を殺した小泉毅被告人(47歳)も、死刑になるために凶行に及んだようだ。「飼い犬を保健所に殺されたから、仇討ちをした」と言ったので、ニュースはそればかり繰り返し流したが、死刑になることが本当の目的だったようだ。

 先週の11月26日初公判が開かれ、検察は冒頭陳述で概略次のように述べた。

 「被告は、元厚生事務次官を無差別に殺害する行為を『決起』と名付けた。50歳になれば決起して、できるだけ多数の厚生事務次官を殺害し、死刑になって人生を終わらせよう。その際、社会に対して、決起によって飼い犬のあだ討ちをしたことや、動物の命を粗末にすればそれが自分に返ってくることを、思い知らせてやったと訴えようと考えた。」

 産経新聞は、小泉被告人が自筆したメッセージを載せた。そこには「保健所が間違えて犬を捕まえて殺したから、厚生省の幹部を赦さない」などと書いた。こっちもあまりに身勝手な言い分だ。

・資料
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091127ddm012040021000c.html

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091126/trl0911261805020-n1.htm

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平岡都さんを殺した者も早く捕まれ [*事件や事故]

【2009年11月30日】-大手メディアは言っていないが、島根県立大の平岡都さんを殺した犯人は遺体を切断しただけでなく、内蔵をえぐり出したり、皮膚をはいだりしていたそうだ。普通は身元が簡単に特定できないように遺体を損壊するらしいが、この事件ではそうではない。切断すること自体が目的なのだ。本当に恐ろしい。

 勇気のある人は、下のリンクで詳しいことをお読みになるといい。

・参考資料
 
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200911/2009111400059

 http://www.j-cast.com/2009/11/24054615.html

 http://news.livedoor.com/article/detail/4463123/

 http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20091116-566412.html

・地域に悪影響
 単なる殺人ではないので、地域の人は不安におびえているようだ。島根県立大では、学生がショックを受けて授業に出られない場合は公休扱いにし、試験の代わりにリポートでも単位を認めることにする。

 大学のある浜田市では、夜間巡回を行ったり防犯ブザーを配ったりしている。学生が夜道を歩かないで済むように、バス会社は浜田駅を出る最終便の出発を午後9時45分から10時16分に繰り下げた。

 また街の人出が減って、飲食店は困っているそうだ。警察は早く犯人を捕まえて欲しい。

・参考資料
 
http://osaka.yomiuri.co.jp/university/topics/20091114-OYO8T00327.htm

 http://www.sanin-chuo.co.jp/sumai/modules/news/article.php?storyid=516223045

 http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000000911140003 

 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200911200030.html

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荻野さん殺害の犯人が分かったようだ [*事件や事故]

【2009年11月30日】-荻野友花里さん殺害の犯人と目される人物が分かった。既に逮捕されていた48歳の男だ。11月17日に別の強盗事件の容疑で捕まっていた男が、「防犯カメラの画像に映っているのは自分だ」と話したという。そうなら強盗の犯人であることは確かだし、殺人も犯したのだろう。解決が近くなったので、安堵した。

 それにしてもひどい男だ。今年9月に刑務所を出たばかりで、その後何件も強盗を働いていたという。全く反省していない訳だ。被害者を増やさないために、再犯の虞が高い者は長めに刑務所に入れておいた方がいい。

 荻野さんを殺した男が捕まったのなら、次の課題は島根県立大の平岡都さんの事件だ。どういう訳か今日、平岡さんの物と見られる靴が寮の近くで見つかった。こっちも早く解決して欲しい。

・参考資料
 日刊ゲンダイ :
http://gendai.net/?m=view&c=010&no=23013

 読売新聞 : http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091130-OYT1T00487.htm?from=main1

・関連エントリー
 「千葉大の荻野友花里さんが、キャバクラで働いていたとは」(11月3日付):
 
http://m-atomi.blog.so-net.ne.jp/2009-11-03

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あれは詐欺女の妹ではないか [*事件や事故]

【2009年11月26日】-東京都板橋区に住んでいる。23日の夕方はエントリーを送信してから、板橋区の中ほどにある中板橋に向かった。

 病院の待合室に『週刊新潮』があったので、手に取った。グラビア・ページを開いたら、結婚詐欺で捕まった女の写真が載っていたので、2週間くらい前本屋で見た号だと分かった。改めて、太っていて顔がごついと思った。

 診察が終わってから、スーパー・マーケットに寄った。休日なのでいつもより子供が多く、騒いでも注意しない親が何人もいた。殆どの子供は騒いでもすぐ立ち去ってしまったが、小学生3人のグループはいつまでも同じ所を走り回っていたので、特に腹立たしかった。

 3人とも女の子で、6歳、7歳、10歳くらいに見えた。10歳くらいの女の子は、底にローラーの付いている靴をはいて、滑っていたので呆れた。私の方がそこを立ち去った。

 入り口付近で商品を見ていたら、さっきの3人組が出てきた。大人の女二人も一緒にいたから、母親だろうと思った。3人のうち二人は姉妹なのだろう。

 子供は相変わらず遊び続けていたが、母親たちは注意しなかった。一人は何も感じていないような顔つきだが、もう一人は「うるさい」といった風情で子供たちを睨みつけていた。太っていて、顔がごついと思った。

・帰宅してから考えると
 家に帰ってきてから、子供を睨みつけていた母親を思い出したら、体型や容姿が結婚詐欺の容疑者に似ていると思った。服は上下ともグレーで地味だった。

 容疑者は池袋に引っ越す前、上板橋に住んでいた。ブログに「妹二人と弟一人はスープの冷めない距離に住んでいる」「きょうは姪と遊んだ」などと書いていた。中板橋と上板橋は近い。電車の駅では二駅離れているだけだ。

 そうなら、あの母親は容疑者の妹の一人ではないか。沈痛な面持ちだった。お姉さんが捕まっていて、時々ニュースに出るのだから、明るい気持ちでいられる訳はない。詐欺だけで起訴されても、懲役10年以上だろう。殺人でも起訴されたら、死刑かも知れない。

 子供たちに暗いところは全くなかった。テレビに顔や名前は出ていないから、「おばさんは旅行に行った」とでも説明しているのだろう。

 走り回る子供を注意しなかったのは、とてもそんな気になれないからか。それとも姉のように、人に迷惑をかけても何とも思わない性格なのか。いずれにしても注意して欲しかった。

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似た事件や事故が続くのは不思議 [*事件や事故]

【2009年11月22日】-何度か「女の詐欺師や女子学生の殺害など似た事件が続いている」と書いたが、他にも同じような事件や火事が起きている。

・女子高生の被害
 まず東京では10月末から、3人の男が女子高生を暴行した容疑で逮捕された。49歳の会社員は10月2日に新宿駅の地下駐車場のトイレで女子高校生を襲い、30日逮捕された。

 11月12日には、葛飾区に住む19歳の男がエレベーターで女子生徒を脅し、自宅に連れて行って襲った容疑で逮捕された。9月から事件を起こしていたようだ。

 同じく12日には、墨田区に住む36歳の格闘家がはやりエレベーターで刃物を突き付けてから襲った容疑で、逮捕された。2月から犯行を重ねていたようだ。二人ともエレベーターで脅したので、不思議だ。

 女子高生が被害に遭いやすいのは、スカートが短いからではないか。産経新聞は10月2日の事件について詳しく書いたが、スカートの長さには触れなかった。女子高生が盗撮される事件も最近多いが、ミニ・スカートが誘発しているはずだ。

・火事が3件
 11月14日、韓国釜山の射撃場で爆発が起きたことは、メディアも大きく扱った。日本人は7人亡くなり、韓国人は3人死去した。

 17日には浜松市で麻雀店が放火されて、4人亡くなった。22日には、東京高円寺の居酒屋で火事が起き、また4人が命を落とした。

 火事は日本各地で毎日何件も起きているだろうが、娯楽施設で数人が亡くなることはそんなにない。それが9日間に3件も起きたのは不思議だ。

・同じ日に通り魔が2件
  群馬では20日午後3時前、34歳の男が小学2年生を学校の近くで切りつけ、大騒ぎになった。

 札幌でも同日午後5時過ぎ、30歳の男が包丁で20代の女性に切りつけ、他の二人の女に暴力を振るった。犯人はどちらも30代で、凶器はどちらも包丁だ。

・神の警告か
 不愉快な事件ばかり並べて申し訳ないが、似た事件や火事が続くのは不思議だ。事件の報道があると、それに影響されて起こしてしまう場合もあるが、暴行容疑で11月に逮捕された二人は数ヶ月前から起こしていたから、報道の影響ではない。

 通り魔が1日に2件も起きたのは、日本全体が一種の有機体だからだろう。また火事やエレベーター内の犯罪が続いたのは、神が不注意な人に警告したのだろう。内外にカルマがたまって火事が起きる運命になっている場所が3ヶ所あって、発生の時期が近づくように調節したのだと思う。
 

産経新聞 : http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091114/crm0911140701000-n1.htm

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『フライデー』で市橋達也の両親らの顔写真を見た [*事件や事故]

【2009年11月20日】-写真週刊誌の『フライデー』の11月27日号を見たら、テレビは映さない容疑者などの顔写真が載っていた。

 まず、市橋達也容疑者の両親がメディアの取材を受ける写真があった。テレビではモザイクをかけて顔は分からなかったが、はっきり出ていた。二人とも医者だが、普段着のためか生活に疲れた普通のおじさん、おばさんに見えた。白衣を着ると違う印象かも知れない。

 父親はあごひげを生やしていて、そこに白髪があった。母親の髪は長いが、やはり白髪が混じっていた。息子が逃亡していたから、気苦労が多かったのだろう。

・詐欺女たちの写真も
 鳥取の詐欺女の写真も載っていた。太っていて、豪快な感じだった。荷物を運び出した部屋の様子も写していた。カビがあちこちに生えていて、汚かった。掃除をしなかったのだろう。詐欺や殺人以外でも、ハチャメチャな生活をしていたようだ。

 東京の結婚詐欺の容疑者も、全身写真で出ていた。すごく太っていて、顔も悪いようだ。同容疑者の写真は、『週刊新潮』でも見た。

 11月6日付のエントリーで「女が起こした詐欺と殺人の事件が、東京と鳥取で同時期に発覚して、不思議だ」と書いたが、二人の体型まで似ているので、びっくりした。二人とも殺人を認めていない点でも同じだ。どういう訳なのか。

 もう本屋に置いていない号だから、写真を見たい人は公立図書館やネット・カフェで『フライデー』を手に取るといい。わざわざ出掛けて行って見るほどの写真ではない。ついでがあったら見ればいい程度だ。

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市橋達也の姉は医師とは限らない [*事件や事故]

【2009年11月18日】-「ヤフー知恵袋」である方が「市橋容疑者に姉妹はいますか」と訊いたので、回答者はそれに「2歳年上の姉がいます。どこかのサイトで、その姉は医者をやっていると書いてあった。」と答えてから、11月12日付の「市橋達也は医学部に入れなかったから、道を踏み外したようだ」のリンクを書いて下さいました。

 お陰で、「知恵袋」からこのブログに来て下さる方が何十人もいます。

 ですが、私は「お姉さんは医師だ」とは書いていません。「両親と母方の祖父母がお医者だ」と書いただけです。お姉さんも医師かも知れませんが、今のところ私には分かりません。その回答をご覧になった方は、誤解しないで下さい。

・リンク
 「ヤフー知恵袋」のそのページ :
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1033013680

 「市橋達也は医学部に入れなかったから、道を踏み外したようだ」 : http://m-atomi.blog.so-net.ne.jp/2009-11-12

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